ベルリンの在ドイツ日本大使館で日本アニメの上映イベント ドイツ語の生アテレコ企画も
2014年は東京とベルリンの交流20周年の年である。それを記念して、日本のアニメーションをドイツ・ベルリンにて紹介するイベントか開かれる。
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2月9日(日)に在ドイツ日本国大使館内の多目的ホールにて、日本のアニメーションをまとめて上映する。イベントはベルリン国際映画祭の会期中に合わせており、ドイツの子どもたちやドイツ在住の日本の子どもたちだけでなく、世界中の映画関係者に最新の日本文化をPRすることを目的としている。
上映作品には、高畑勳さんが監督、宮崎駿さんもスタッフで参加した『母をたずねて三千里』から『フランダースの犬』、『こまねこ-はじめのいっぽ-』まで、日本の作品が多い。さらに米国、イギリス、ラトビアの名作が揃えられた。
これはイベントを企画するのが、日本最大の子どもたちの世界映画祭としてであるキンダー・フィルム・フェスティバルであるためだ。現在は『アンパンマン』などでも知られる女優の戸田恵子さんがチェアパーソンとなり、子どもたちに親しまれている。
フェスティバルはベルリン国際映画祭の児童映画部門「キンダー・フィルムフェスト・ベルリン」からディレクターを招いたのが始まりとなっている。フェスティバル開始以来初となるベルリンでの企画は、まさに恩返しとも言えるだろう。
また、今回の上映の特徴は、映画をドイツの声優がドイツ語での生アテレコすることだ。生アテレコはキンダー・フィルム・フェスティバルの名物企画で、それをドイツに持ち込む。現地での反応も気になるところだ。
このほか映画祭オリジナルキャラクターの黒猫「キネコ」を創るワークショップなども同時開催する。日本の文化を広く体験出来るイベントになる。入場料は無料だが、事前に申し込みが必要になる。
[真狩祐志]
キンダー・フィルム・フェスティバル
/http://www.kinder.co.jp/
東京-ベルリン 交流20周年特別企画
22nd TOKYO KINDER FILM FESTIVAL×在ドイツ日本国大使館
開催日: 2014年2月9日(日)
開催場所: 在ドイツ日本国大使館内 多目的ホール
入場料: 無料(要申込み)全席自由席、完全入れ変え制
主催: 一般社団法人キンダー・フィルム、在ドイツ日本国大使館
《animeanime》
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