「ホビット 竜に奪われた王国」伝説の竜はカンバーバッチに激似? ビジュアル日本初公開
『ホビット 竜に奪われた王国』は2月28日に全国ロードショーとなる。今回は新たに最大の敵となる竜・スマウグの全貌が日本初公開された。ベネディクト・カンバーバッチさんが声を務めた。
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今回は新たに、最大の敵にして最強の竜であるスマウグの全貌が日本初公開された。英BBCドラマ『SHERLOCK シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチさんが声を務めたことでも話題を呼んだそのビジュアルが明らかになっている。
スマウグはドワーフの王国を滅ぼして宝を奪った伝説の竜である。映像化には皮膚の制作だけで2年半以上を費やすなど、膨大な尽力が注がれた。
カンバーバッチさんは実際にモーションキャプチャーでドラゴンの演技を表現した。スマウグの表情は彼の顔を参考に制作され、その面影を感じさせる出来映えとなっている。単なるCGとは異なる圧倒的なクオリティに期待も高まっていく。
カンバーバッチさんは子供の頃、父親に『ホビットの冒険』を読み聞かせてもらったという。
「優れた俳優だった父は、ただでさえ壮大なホビットとドラゴンの世界をさらに生き生きと膨らませて読んで聞かせてくれたよ」と当時を振り返る。
「素晴らしい名作に初めて触れることができて、本当にぜいたくだったと思う。実家に帰って"今度スマウグを演じることになったんだ。父さんのおかげだよ、ありがとう"と報告できたのは、俳優人生のなかでも最高の出来事だったよ」と伝説の竜を演じた喜びを噛みしめた。
また『SHERLOCK シャーロック』の共演者マーティン・フリーマンさんとの対決場面も見所の一つだ。主人公ビルボ・バギンズ役のマーティン・フリーマンさんは、カンバーバッチさんと同時期にロンドンでオーディションを受けたことを明かした。
そして「ベン(ベネディクト)はスマウグ役を演りたがってたし、僕もそうなればいいなと思っていた。ベンは本当にいい役者だからね。体の表現力はもちろんのこと、声の表現力もすばらしい」と盟友の演技を絶賛した。
[高橋克則]
『ホビット 竜に奪われた王国』
2014年2月28日 新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー他全国ロードショー
/http://www.hobbitmovie.jp
《高橋克則》
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