「マジック:ザ・ギャザリング」20世紀フォックスが映画権利獲得 ハリウッド映画目指す
一度はその名前を聞いたことがあるトレーディングカードゲーム『Magic: The Gathering』の映画化権を20世紀FOXが獲得した。脚本家、プロデューサーのSimon Kinberg氏が担当する。
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ゲーマーなら一度はその名前を聞いたことがあるトレーディングカードゲーム(以下TCG)『Magic: The Gathering』の映画シリーズ権利を20世紀フォックスが獲得したことが、海外映画情報サイトThe Hollywood Reporterで明らかになりました。プロデューサーは「X-MEN: ファイナル ディシジョン」などを手がけた脚本家、映画プロデューサーのSimon Kinberg氏が担当するようです。
『Magic: The Gathering』はWizards of the Coast社から1993年に発売された世界初のTCGで、練りこまれた世界観と、TCGと呼ばれるジャンルを確立させたゲームルールは、世界で多くのファンを獲得。最初のキットが発売されて21年がたった今でも、新しいカードやルールの追加が行われています。また定期的に世界選手権が開かれており、歴代チャンピオンの中には日本人の名前もあります。
PCで2002年6月よりサービスが開始された『Magic Online』やPC/PS3/XBLA/iPad/Androidでリリースされている『デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ』シリーズなど、同作を題材にしたゲームも配信されています。
まだ具体的なことは何もわかっていない映画ですが、TCGの古典として有名な『Magic: The Gathering』の映画化は、多くのゲーマーの興味を惹くのではないでしょうか。
『マジック:ザ・ギャザリング』20世紀フォックスが映画シリーズの権利を取得しハリウッド映画化へ
《Game*Spark》
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