DeNAのマンガ雑誌アプリ「マンガボックス」 100万ダウンロード突破
DeNAの無料マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」は12月26日に累計100万ダウンロードを突破した。12月4日のサービス開始から1ヶ月を待たずして大台に達することとなった。
ニュース
アプリ・ウェブサービス
注目記事
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
DeNAが無料マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」創刊 編集長に樹林伸 講談社や小学館も提携
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

「マンガボックス」はサービス開始時に28作品、現在は新作2作が追加され合計30作品を連載中である。その中には『金田一少年の事件簿』の登場人物が活躍する『高遠少年の事件簿』や、『進撃の巨人』の4コマ『寸劇の巨人』など、人気作家の新作や話題作のスピンオフも含まれている。
これは講談社や小学館など、既存の出版社と提携を行った「マンガボックス」だからこそ可能なラインナップである。立ち上げの際に知名度の高い作品を揃えたことが今回の好スタートに繋がったかたちだ。
また無料アプリという点もダウンロード数を押し上げている。編集長の樹林伸さんは「マンガボックス」について、コンビニでの立ち読みのような役割を期待していると記者発表会で語っていた。
まず作品に触れる機会を生み出したいという当初の目標は、100万ダウンロードでひとまず達成したと言える。今後は獲得したユーザーをどのように定着させていくのか。その手腕に期待がかかる。
DeNAは独自の編集部を設立するなど、新人作家の育成にも注力している。記者発表会では新人賞の設立についても検討中と明かされており、今後も様々な話題を提供してくれるだろう。
「マンガボックス」は無料で読める週刊マンガ雑誌アプリである。バックナンバーは最新号を含む過去12号分が常時閲覧可能だ。
それ以前の部分は、各作品の冒頭100ページ程度をアーカイブから閲覧できる。そのほかにも、通常のマンガ雑誌と同様に電子書籍化・単行本化して販売も行う。対応言語は日本語と英語で、さらなる多言語対応も予定している。
[高橋克則]
マンガボックス
/https://www.mangabox.me/
開始日: 2013年12月4日
配信先: 日本、欧米、アジアなど140の国と地域
対応機種: iOS5.0以上、Android2.3.3以上
対応言語: 日本語、英語
利用料金: 無料
《高橋克則》
特集
この記事の写真
/