「ホビット竜に奪われた王国」　予告編世界一斉公開　“一つの指輪”に大きな展開

J.R.R.トールキンの書いたファンタジーの傑作『指輪物語』、本作が劇場映画シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』となり、世界的な大ヒットを巻き起こしたのは記憶に新しい。現在はその前日譚にあたる『ホビット』が劇場シリーズとなり、再び大きなブームを巻き起こしている。
その最新作『ホビット竜に奪われた王国』の公開がいよいよ迫ってきた。日本では2014年2月28日に全国公開される。ファンには待ちきれないところだ。

このほど本作の本予告編が、全世界一斉公開された。長さ2分半ほどの映像には、本作の見どころを多数盛り込んだ。スペクタル満載のストーリーが目を惹く。
また、エルフ族のレゴラスとタウリエル、谷の王バルドなどの新登場キャラクターたちも登場する。そして、物語の鍵を握ることになる“一つの指輪”の展開も見逃せない。
目を奪うような映像は、『ホビット思いがけない冒険』にて業界で初めて導入されたＨＦＲ3D（ハイ・フレーム・レート3D）で撮影した。ＨＦＲ3Dは、従来毎秒24コマで撮影されたものを、毎秒48コマ撮影を可能にした3D映画、映像革命と呼ばれている。

本編の物語は、ホビットのビルボとドワーフたち、そして魔法使いのガンダルフのさらなる冒険を描く。今回は指輪にまつわるストーリーに加えて、巨大な竜スマウグとの戦いも見逃せない。
出演は魔法使いガンダルフをイアン・マッケラン、主人公ビルボ・バギンズにはマーティン・フリーマンのほか、『ロード・オブ・ザ・リング』にも登場したオーランド・ブルーム演じるレゴラスなど、豪華な面々だ。本予告と同時に、キャラクタービジュアルも公開されている。ビルボやドワーフの一行、ガンダルフ、のレゴラスとタウリエル、湖の町エスガロスで出会う谷の王バルド、闇の森に住むエルフの王スランドゥイルらである。

『ホビット竜に奪われた王国』
2014年2月28日（金）新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー他全国ロードショー
『ホビットゆきて帰りし物語（原題）』
2014年12月17日全米公開
配給：　ワーナー・ブラザース映画
/http://www.hobbitmovie.jp