東京ゲームショウ2013 ビジネスデイ来場者数は前年並み5万2354人
9月19日から幕張メッセにて、世界最大規模のゲームイベントである東京ゲームショウ2013が始まった。主催者の発表によれば、19日、20日の来場者数は5万2354人と前年の5万1895人とほぼ同じ水準だった。
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イベントは国内外のビジネス関係者が集まる前半2日間をビジネスデイ、後半2日間は一般向けに最新のゲーム機やタイトルを紹介する一般公開日としている。
このうち前半2日間ビジネスデイの来場者動向がまとまった。主催者の発表によれば、19日、20日の来場者数は5万2354人と前年の5万1895人とほぼ同じ水準だった。この中には、展示会場への入場者のほかTGSフォーラム受講者やプレス入場者を含む。
2011年は5万2673人だったため、ここ3年は5万人超の水準で安定していることになる。
来場者数は前年並みだったが、東京ゲームショウに対する関心は例年になく大きい。ソニー・コンピュータエンタテインメントとマイクロソフトの両社が、新型ゲーム機の発売を発表した後だけに、会場は熱気に満ちて、各メディアの報道も大きい。
また、出展社は昨年の209社に対して352社、特に海外からの出展は162社、昨年の19ヵ国・地域から33ヵ国・地域に増えた。東南アジアでのビジネス拡大を狙い「アジアニュースターズコーナー」の出展誘致を強化したことが結果につながった。ビジネスミーティングエリア出展社に向けたマッチングコーディネーターでの商談申込件数は昨年の倍以上となった。近年、東京ゲームショウが目指すビジネス機能の重視の成果が表れている。
さらに注目されるのは、後半2日間の一般公開日である。2013年は会場をこれまでの展示ホール1~8に、展示ホール9、イベントホールを加える。昨年は過去最大を記録した来場者数の増加に対応する。コスプレやファミリー・キッズなどのスペースの充実、ライブイベントや映画上映なども行う。コアなゲームファンだけでなく、幅広い層の取り込みを目指す。それは展示場でカジュアルゲームの勢いが増していることともパラレルだ。昨年の4日間の総来場者数は、22万3753人だ。2013年はこれを上回る過去最高となるかが注目される。
東京ゲームショウ2013公式サイト /http://tgs.cesa.or.jp/
東京ゲームショウ2013 ビジネスデイ来場者数
9月19日(木) 29,171人[27,391人]
9月20日(金) 23,183人[24,504人]
52,354人 [51,895人]
[]内は2012年実績
《animeanime》
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