「怪盗グルーのミニオン危機一発」 鶴瓶、愛菜、中井貴一が気仙沼大島で特別試写 島民の1割が参加
映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』が、いよいよ日本にやってくる。吹替え版の声を担当した笑福亭鶴瓶さん、中井貴一さん、芦田愛菜さんが登壇する3D特別試写会がなんと宮城県の気仙沼大島で開催された。
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9月8日、待望の公開を前に、本作の吹替え版の声を担当した笑福亭鶴瓶さん、中井貴一さん、芦田愛菜さんが登壇する3D特別試写会が開催された。その会場は、なんと宮城県の気仙沼大島となった。
気仙沼大島は、東北地方最大の有人島として知られている。風光明媚でも知られた土地だ。そこに一行が上陸した。
上映会場となったのは、気仙沼大島小学校体育館。上映会に参加したのはおよそ300人、これは島の人口の一割を超える。ここでも『怪盗グルー』の人気を見せつけた。
試写会はまず、本作の上映からスタートした。会場に3D(立体視)施設を持ち込んでのものである。本作の特徴である3Dで、可愛いミニオンたち救出劇を存分に楽しむかたちとなった。上映が終了すると、会場からは自然と拍手が沸き起こるほどの人気だった。
この後、笑福亭鶴瓶さん、芦田愛菜ちゃん、中井貴一さんが会場に呼びこまれると場内のあちこちから声援が飛び、大盛り上がりとなった。本作で笑福亭鶴瓶さんは主役のグルー役、芦田愛菜ちゃんは娘のアグネス役、中井貴一さんは敵役のエル・マッチョの声を演じている。
トークでは、まず3人がアフレコでのエピソードなどを紹介。鶴瓶さんが標準語で書かれた台本を大阪弁にしながらアフレコしていった様子を、「文字数合わなくなったりし大変やって、初日は11時間もかかったけどやりとげたって感じはありましたね」と披露した。
また中井さんは、当初オファーが来た時は、ミニオンの声をやるつもりだったと。鶴瓶さんのアフレコの様子を偵察しにいった際に人間の声をやっていて、自分も人間の役なんだと後から知ったと笑いながら話した。
愛菜ちゃんは、前作のアグネスの収録は6歳、今は9歳となった。「前は一言一言収録していたけれど、今回はシーンごとにまとめて収録できた」とのことだ。
挨拶後は、映画や役者のことなど、島民とのQ&Aコーナーとなった。3人が様々な質問に丁寧に答えた。さらに気仙沼大島のキャラクター入り手ぬぐいと漁師の瓶玉を登壇者へプレゼントするシーンもあった。
参加者との写真撮影や、サインなどにも気軽に応じるなど、多くの人と触れ合う終始和やかなイベントとなった。
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
9月14日(土)、9月15日(日)、9月16日(月・祝)先行上映
9月21日(土)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか、全国ロードショー
/http://minions.jp/
《animeanime》
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