「CONCEPTION II 七星の導きとマズルの悪夢」発売直前に重要ポイントをピックアップ
いよいよ発売が迫ってきたニンテンドー3DS/PlayStation Vitaソフト『CONCEPTION II 七星の導きとマズルの悪夢』。前作はその副題に注目が集まったが、一方で間口の広さと魅力的なヒロインたちのコミュニケーションも好評を博した。
ニュース
ゲーム
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
1章をまるごと体感 「CONCEPTION II 七星の導きとマズルの悪夢」体験版に挑戦
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

本作の舞台となるのは、星神を信仰する魔法世界「アナザーテラ」。この世界は、20年前に突如現れた魔物たちに脅かされています。魔物の巣窟となっている迷宮を「マズルサークル」と呼び、全ての始まりである「原罪の迷宮」から生まれた7つの「大罪の迷宮」が人々への脅威として顕現する世界です。
ちなみに前作の舞台となったのは「グランバニア」。世界も異なり、当然登場する主人公やヒロインも変わるため、前作の物語や登場人物を知らなくても全く問題ありません。
前作は、現実世界から異世界へ召喚された主人公が「マレビト」となりましたが、本作の主人公は最初から「アナザーテラ」の住人です。これは単純な設定面の変化だけではありません。前作は異邦人の救世主という立場でしたが、本作では同じ世界の隣人となることで、同性の親友やライバルといった、身近にいる新たな人間関係をドラマに盛り込めるという決定的な差があります。
救世主「マレビト」に選ばれた主人公は、ヒロインとの関わりだけでなく、親友「クロツグ」や、ライバルとも言える「アレク」など、前作にはなかったこれらの要素が、物語を大きく盛り上げてくれます。
■ ヒロイン要素の変化
もちろん、魅力的なヒロインたちの存在を忘れるわけにはいきません。シリーズを通して、キュートなヒロインが多彩に揃っている点は変わりませんが、その人数は、前作のヒロインである「巫女」は12人に対して、本作のヒロインとなる「女聖徒」は7人と、人数に関して変化がありましたが、これはパワーダウンなどではありません。
ヒロインとの濃密な関わりも特徴のひとつである『CONCEPTION』シリーズは、IIになってもその魅力は損なわれることなく、むしろ、より輝きを増しています。人数の上では減っているものの、本編を含めた全シナリオ量は前作の2倍に相当しています。これは、以前よりも更に濃密な関係性が奥深く語られている証と言えるでしょう。
またヒロインに関して、前作との大きな違いのひとつは、ダンジョンへの同行です。以前のヒロインたちは冒険には行かず、街で主人公の帰りを待つのみでした。しかし本作では、共にダンジョンへ進入し、もちろんバトルにも参加します。華麗に戦う様子や、主人公とヒロインによる特殊技「セブンスバレット」など、彼女たちの勇姿をたっぷりと堪能できる新要素となります。
大幅なシナリオ増量と、戦闘への参加という新要素。この2点だけでも、本作のヒロインたちがより魅力的に描かれていることがよく分かります。
《animeanime》
特集
この記事の写真
/