スターウォーズとトランスフォーマー PPI制作作品、デイタイム・エミー賞に10部門ノミネート
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』と『トランスフォーマー プライム』が第40回デイタイム・エミー賞にノミネートされた。両作品はともに日本のCGスタジオであるポリゴン・ピクチュアズが制作を手がけている。
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ノミネートされたのは、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』が7部門、『トランスフォーマー プライム』が3部門の合計10部門である。『トランスフォーマー プライム』は第39回においてもアニメーション番組特別部門の最優秀賞を獲得しており、2年続けての快挙となった。
なお『トランスフォーマー プライム』の背景デザイナー、キャラクターアニメーター、ストーリーボードアーティストの3名は、個人部門での受賞がすでに決定している。授賞式は6月14日と16日の二日間で行われる予定だ。
ポリゴン・ピクチュアズは、今後も「誰もやっていないことを圧倒的なクオリティで世界に向けて発信していく」をミッションとして掲げる。日本が誇るアニメーションビジネスの世界展開に努めて参りますと今後も意欲的に取り組む方針だ。
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』は、映画『スター・ウォーズ』を題材にしたテレビアニメシリーズである。残念ながら制作終了が決定しており、デイタイム・エミー賞の受賞で有終の美を飾れるのか注目が集まっている。
『トランスフォーマー プライム』は実写映画化も行われた人気シリーズのCGアニメーション作品だ。アメリカをはじめとした世界各国で放送され、日本でも『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』のタイトルで放送していた。
エミー賞は、米国テレビ芸術科学アカデミーが主催する、テレビに関連する様々な作品の業績に与えられる賞である。その中のデイタイム・エミー賞は昼間に放送する番組を対象としている。
[高橋克則]
第40回デイタイム・エミー賞
/http://www.emmyonline.tv/mediacenter/daytime_40th_nominations.html
ポリゴン・ピクチュアズ
/http://www.ppi.co.jp
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