王立宇宙軍の続編「蒼きウル」20年ぶりに始動 ガイナックスがアニメフェアで発表
3月21日から東京ビッグサイトでスタートした東京国際アニメフェア2013会場のガイナックスブースで、驚きの企画が公開された。ブースでは、現在スタジオが進める作品を紹介、そのひとつに劇場アニメーション『蒼きウル』が含まれていた。
特集
東京国際アニメフェア
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
パトリス・ルコント監督来日、アニメフェアで「The Suiside Shop」トーク“次回作もアニメーション”
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

また、ブースの天井に掲げられた帯には「93年 企画始動 20年の時を経て」のキャッチコピーがあった。本作が『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987年製作)の続編として、90年代初めに企画された『蒼きウル』の再始動であることがわかる。
公開されたポスタービジュアルは、白の背景に印象的な赤いメカニックが描かれている。そして、監督・脚本は山賀博之さん、キャラクターデザインを『新世紀エヴァンゲリオン』、『おおかみこどもの雨と雪』などの貞本義行さんとしている。いずれも『王立宇宙軍 オネアミスの翼』のスタッフだ。
劇場アニメーションとしているが公開時期などは明らかにされていない。他のスタッフも未発表である。しかし、名作と名高いタイトルの20年ぶりの続編企画再始動だけに、多くのファンの注目、話題をさらうことになりそうだ。
他の発表タイトルも気になるものが多い。自動車会社とのタイアップで話題を呼んだ作品の映画化『劇場版 放課後のプレアデス』、劇場版CGアニメ『天使予報~ストレンジウェザーズ』、こちらも原作を山賀さんが手がける『ウィザード』、テレビアニメ『あくびをするにはワケがある』、『さどんです』だ。いずれも情報はまだ少ないが、今後の展開を気にしたい。
さらにブースではかなり広いスペースをとって企画展示「ガイナックス流 アニメ作法 ~人の群れがアニメを創る!~」を行っている。等身大のパネルイラストや原画や絵コンテなどの展示によりアニメの出来るまでを紹介するものだ。じっくりと時間をとって楽しめるものとなっている。
東京国際アニメフェア2013
/http://www.tokyoanime.jp/ja/
ガイナックス
/http://www.gainax.co.jp/
《animeanime》
特集
この記事の写真
/