各大学マンガ研究会の共同運営サイト「東京マンガラボ」開始 人気作家インタビュー等
2月24日に新たなニュースサイト「東京マンガラボ」がオープンした。サイトはそのタイトルどおり、マンガに関するものだ。ただし、通常のサイトと異なりかなりユニークなものとなっている。
ニュース
マンガ
注目記事
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
手塚治虫文化賞候補に7作品 マンガ大賞発表は4月下旬予定
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
「東京マンガラボ」は、全国の大学に点在するマンガ研究会36団体が協力して運営を行っている。通常のニュースサイトとは異なり、プロを志望する仲間たちに向けた情報を発信している点が大きな特徴だ。
一番の注目は、学生が自ら行ったマンガ家へのインタビューである。サイトでは『昭和元禄落語心中』の雲田はるこさん、『7時間目の音符』の志摩時緒さん、『セントールの悩み』の村山慶さん、『青春しょんぼりクラブ』のアサダニッキさん、『みかこさん』『アノネ、』の今日マチ子さんら、マンガ家5名へのインタビューが公開されている。
プロを目指す会員たちがインタビュアーを務めるだけに、マンガ家を目指したきっかけや、アマチュア時代、デビューの経緯などが詳細に語られている。手掛けた作品についてはもちろん、作者自身のことも詳しく知ることができるぞ。今後も記事は続々と更新され、合計30名のインタビューを掲載していく予定だ。
その中には『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子さん、『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさん、『さんかれあ』のはっとりみつるさんなど、アニメ化が行われた作家へのインタビューも含まれている。マンガファンだけでなく、アニメファンも見逃せない内容になるだろう。マンガを研究する学生たちが、現役の作家相手にどのような切り口を見せるのか。これからの更新に期待していきたい。
また、サイトでは学生作品40作を併せて公開している。様々なマンガ研究会に所属する会員たちの作品が閲覧できる。「東京マンガラボ」は今後もインタビュー記事をはじめ、作品発表の機会や交流の場を提供することを目指していく。
[高橋克則]
東京マンガラボ
/http://tokyomangalab.com
[掲載決定済のインタビュー記事の一部]
『のだめカンタービレ』 二ノ宮知子さん
『ひだまりスケッチ』 蒼樹うめさん
『ウィッチクラフトワークス』 水薙竜さん
『さんかれあ』 はっとりみつるさん
『オヤマ! 菊之助』 瀬口たかひろさん
『14歳の恋』 水谷フーカさん
『となりの関くん』 森繁拓真さん
『楽園』 平方イコルスンさん
『数学ガール』 日坂水柯さん
『プラナス・ガール』 松本トモキさん
《animeanime》