伝説のSFX映画「ガンヘッド」展 秋葉原で開催 川北紘一特技監督もゲスト
コトブキヤ秋葉原館では、1989年に公開されたSFX映画『ガンヘッド』を特集するイベント「GOTTA HAVE A PARTY,GUNHED!」を、2月1日~2月3日の3日間にわたって開催する。
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これは、アスキー・メディアワークスより1月31日に刊行される研究書『ガンヘッドパーフェクション』の発売を記念してのものだ。2日(土)には、川北紘一特技監督のサイン会&トークイベントも予定されている。
『ガンヘッド』は、『ゴジラ』シリーズの東宝と、『ガンダム』シリーズのサンライズがタッグを組んで製作された実写巨大ロボットアクション映画である。監督は後に『KAMIKAZE TAXI』などを手がける原田眞人さん。特技監督には平成ゴジラシリーズを担った川北紘一さんが抜擢された。
メカニックデザインを担当したのは『マクロス』、『アクエリオン』シリーズなどで知られる河森正治さんで、可変ロボット兵器ガンヘッドの全高6メートルの実物大プロップが製作され、当時話題となった。
ほかにも、音楽に本多俊之さん、ノベライゼーションに會川昇さんなどの豪華なスタッフが揃っている。また、主人公のブルックリンを高嶋政宏さんが演じた。
『ガンヘッド』は、20年以上前の作品だが、近年になって再評価の機運が高まっている。昨年の11月3日には銀座シネパトスで「ガンヘッド再起動」上映会が開催され、盛況だった。
コトブキヤでは、1/35スケールのフィギュアを発売し、高額商品ながら人気を集めている。そして、まもなく刊行される『ガンヘッドパーフェクション』は、この伝説的な映画の研究書である。イラストギャラリーをはじめとして、企画書から、脚本の変遷、写真や絵コンテが掲載される。スタッフやキャストへのインタビューも敢行した盛りだくさんの内容となっている。
今回の「GOTTA HAVE A PARTY,GUNHED!」は、同書と連動したイベントとなる。会場では、製作当時の貴重な資料やプロップの実物が公開される予定だ。
また、特技監督の川北紘一さんを招いてのサイン会&トークイベントも合わせて開催される。整理券は、コトブキヤ秋葉原館で『ガンヘッドパーフェクション』を購入した人に先着各100名まで配布される。
[多摩永遠]
「ガンヘッドイベント “GOTTA HAVE A PARTY,GUNHED!”」
開催:コトブキヤ秋葉原館
開催日時: 2013年2月1日(金)~3日(日)
2月2日(土)サイン会&トークショー
2月2日はサイン会&トークショー準備のため13時にてクローズ
サイン会 1回目14:00~/2回目15:30~
トークショー 開場17:00/開演17:30(1時間程度)
/http://main.kotobukiya.co.jp/store_info/akihabarakan.html
《animeanime》
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