2012年パリ・ジャパンエキスポ 来場者21万9164人 本年は7月4日~7日
2012年7月5日から8日まで、フランス・パリ郊外のノール・ヴィルパント国際展示場で開催されたジャパンエキスポの正式な来場者数が、21万9164人であることが分かった。
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この数字は2011年の19万858人から約2万9000人増、伸び率で15%程度となる。2011年の9.9%増、2010年の4.9%増と比べても大きな成長だ。その巨大さえゆえ、そろそろ規模的にはマックスとの見方を覆した。
成長を支えるのは、その積極的な拡大策だろう。若者に人気のアニメ、マンガ、J-POP、ゲームで若い世代を捕まえつつ、近年は、料理や伝統芸能、日本の地方文化、観光・旅行なども積極的に取り入れる。子どもたちより上の世代の取り込みを図る。そうしたテーマは日本の行政や一般企業がイベントに協力しやすい雰囲気も作りだす。
それでも参加者の8割以上は25歳以下、大人世代はまだ開拓の余地がある。ジャパンエキスポの今後の課題となる。
2013年の開催日程もすでに発表されている。会場はこれまで同様ノール・ヴィルパント国際展示場、会期は7月4日~7日を予定する。来場者は約23万人、出展する企業・団体は約700を見込む。会場面積12万m2は、東京ビッグサイトの総展示面積の1.5倍にあたる。2013年も引き続き盛況なイベントが期待される。
ジャパンエキスポの拡大は、開催イベントの多角化にも表れている。2013年はパリのほか、3月にマルセイユでジャパンエキスポ・シュード(2012年来場者数:3万7000人)、10月にオルレアンでジャパンエキスポ・サントル(同1万2000人)、11月にベルギー・ブリュッセルでジャパンエキスポ・ベルギー(同2万8000人)を開催する。
さらに8月の米国・サンタクララでのジャパンエキスポUSAは初開催。目標来場者数は1万5000人だ。
ジャパンエキスポ
/http://nihongo.japan-expo.com/
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