「ONE PIECE FILM Z」が興収52億円突破 2012年邦画NO.1目指す勢い
劇場アニメ『ONE PIECE FILM Z』の快進撃が続いている。東映は1月7日に興行収入が1月5日時点で52億8655万5200円、観客動員数439万7347人に達したと発表した。
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この数字は、2009年12月に公開し大ヒットになった『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の48億円を大きく超えた。また、興行収入を算出するようになった2000年以降、過去最高の記録だった2005年12月公開の『男たちの大和 YAMATO』を超え、東映の過去最高記録を書き換えた。
『ONE PIECE FILM Z』は、原作者であるマンガ家・尾田栄一郎さんが自ら総合プロデューサーとなった話題のアニメ映画である。大ヒットマンガのこれまで語られなかったエピソードを映像とした。人気のマンガ・アニメということもあり、当初より公開2日間で13億円超など記録破りのスタートを切り話題を呼んでいた。
東映によれば、映画興収の勢いは、2012年の邦画No.1となった映画『BRAVE HEARTS 海猿』の興収73.3億円超えを視野に入れる勢いだという。
1月6日には、大阪・梅田ブルク7でヒット御礼舞台挨拶が行われた。劇場にはルフィ役の田中真弓さんと、ウソップ役の山口勝平さんがかけつけた。この場で東映の興行収入最高記録を超えたことを告げられ、約400人のワンピースのファンと喜びを分かち合った。
田中真弓さんは「前作(「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」2009年公開)では超えられなかったんだよね」と語り、「観る人によって、心に刺さる言葉が変わってくる作品。ぜひ、家族で2度、3度見てください!」と、引き続きの応援を呼びかけた。
また山口勝平さんは「たんくさんの人に観て貰えて本当に嬉しい。でも、まだまだ。日本一を目指しましょう!」と2013年も勢いのある挨拶となった。
『ONE PIECE FILM Z』
/http://www.onepiece-film.com/
全国大ヒット公開中
《animeanime》
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