世界で最も売れたゲーム機「プレイステーション2」、日本国内での出荷を終了
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2012年12月28日をもってプレイステーション2の国内向け出荷を終了したことを公式サイトで明らかにしました。
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プレイステーション2は、2000年3月4日に発売され、数度のモデルチェンジを経て12年近くもセールスされる、世界で最も売れたゲーム機です。全世界累計の販売台数は1億5000万台以上で史上最高の売り上げを記録しており、2位のニンテンドーDSよりも1000万台近く多く売り上げています。
また、同ハードの特徴としてゲーム機としてはもちろん、初めてDVDが搭載され、その普及にも一役買いました。
ちなみに今年、同ハードのゲームソフトは日本国内向けには一本も発売されませんでした。しかし、実は来年の3月27日に最後のPS2ソフトになるのではないかと噂される『ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境 』が発売予定です。
一時代を築いたハードがその幕を下ろすのは、一抹の寂しさをぬぐえません。しかし、現在も東欧・中東・東南アジア・南米を中心に世界各地で需要が見込まれています。日本でも
、市場に出回っている商品が最後の新品となりますので、完全な幕引きはもう少し先のことになりそうです。
《宮崎》
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