映画「かいけつゾロリ」初日舞台挨拶 「是非また映画が作れるように」原作・原ゆたかさん
12月22日、劇場長編アニメ『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』が全国公開をスタートした。公開初日となった22日土曜日には、東京・シネ・リーブル池袋にて初日舞台挨拶が行われた。
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また、マスコットガールズを務めている子役ユニット・すたーふらわー(小林星蘭さん・谷花音さん)、ゾロリ・イシシ・ノシシの着ぐるみも登場。この日の上映を待ち望んでいた子供たちから歓声が上がった。
『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』は、児童図書の『かいけつゾロリ』が原作にしたアニメシリーズの劇場版。原作は1987年の第1巻から25年にわたり刊行、発行部数は累計3200万部以上の大ヒットを誇る。
今回の映画では、お宝探しとガパパ村の子どもたちの伝染病を治すべくガパール山へ向かう話が描かれている。見慣れたテレビとは違った少し長めの話で、子どもたちを楽しませる。
挨拶では、すたーふらわーの2人がゾロリダンスの披露し、それに合わせて観客の子どもたちも一緒に踊りだしなど大きく盛り上がった。さらには巨大ゾロリケーキも登場では、子供たちから大歓声が上がった。
原さんは「元々原作は映画化をイメージしてスケールの大きな話を書いたので、話をまとめるのが大変でしたが、みんな一生懸命作ってくれた作品です。原作とはまた違う面白さがあると思います」と挨拶。
「是非また映画が作れるように、みなさんの力を貸してください!今日は本当にありがとうございました!!」と話した。
山寺さんは「テレビシリーズが終わってずいぶん経ちましたが、ゾロリが大好き!という声を未だに耳にします。山ちゃんもゾロリが大好きです!」と初の映画化に喜んだ。
「今日、初日にみんなが観に来てくれてとっても嬉しいです。本当にありがとう!」。
坂井社長は『かいけつゾロリ』シリーズが愛されている理由について尋ねられると「やっぱり原さんが精神年齢10歳くらいの子供だからですかね(笑)」と。そして「原先生は面白い本を書くためにたくさん勉強していますので、みんなもたくさん映画を観たり本を読んだりすれば作家になれるかもしれません!」と話す。
原さんは「だんだんおじいちゃん、おばあちゃんの作家ばかりになってきたので、ぜひ若いみんなにも頑張って欲しいです」結んだ。
[真狩祐志]
『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』
12月22日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか冬休み全国ロードショー
/http://www.zorori-movie.jp/
《animeanime》
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