「パラノーマン ブライス・ホローの謎」3月29日公開 3Dストップモーションの魅力を満載
ストップモーション・アニメーション『ParaNorman』の日本公開が決定した。邦題を『パラノーマン ブライス・ホローの謎』として、2012年3月29日に東宝東和配給でロードショーとなる。
ニュース
実写映画・ドラマ
注目記事
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
「コララインとボタンの魔女」を生み出したライカの最新作 「パラノーマン」セミナー
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

本作は2009年に公開(日本公開2010年)された傑作『コララインとボタンの魔女』を製作したライカ・エンターテインメントが再び世に送り出したアニメーション映画だ。
300年前に魔女狩りの現場になったと言われている町ブライス・ホローを舞台に、死んだ人たちと会話する能力をもった少年・ノーマンが300年前に封印された魔女の謎と戦う。
見どころは、2012年ならではのストップモーション(コマ撮り)・アニメーションの技術だろう。アヌシー国際アニメーション映画祭グランプリ(クリスタル賞)受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネートなど高評価を得た『コララインとボタンの魔女』の映像からさらに進化した映像となりそうだ。
近年のトレンドとなっているストップモーションの映像をさらにテクニカルに処理する手法も注目される。物語と共に、その技術にも注目しべきことが多い。
本作は、12月4日に発表されたばかりの第40回アニー賞で、作品賞を含む主要8部門ノミネートされた。アニー賞はアニメーションのアカデミー賞と呼ばれる存在である。また、米国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞でもすでに選考対象作品に挙がっており、今後の活躍が期待されている。
興行成績も全米5500万ドルを突破。前作の『コララインとボタンの魔女』と同様に、ストップモーションが、多くの観客から支持を集めるアニメーションであることを証明している。CGともセルタッチとも異なる表現は、日本の観客にもアピールするはずだ。
『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
(原題:『ParaNorman』)
2013年3月29日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
配給: 東宝東和
(米国公式サイト)
/http://paranorman.com/
製作会社: ライカ・エンターテインメント
監督: クリス・バトラー、サム・フェル
[声出演]
コディ・スミット=マクフィー、タッカー・アルブリッチ、アナ・ケンドリック、ケイシー・アフレック
《animeanime》
特集
この記事の写真
/