鳥取県で国際マンガサミット 11月7日からいよいよ開催 公開アトリエやトークショーなど
11月7日から11日までの5日間、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターにて第13回国際マンガサミット鳥取大会が開かれる。東アジアを中心に、世界から約200名のマンガ家が集結する規模の大きなイベントだ。
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大会のメインテーマは「食と海」だが、サブテーマは「マンガと地域経済効果」である。3年連続で300万人を超える観光客が訪れている「水木しげるロード」や『名探偵コナン』などで知られる青山剛昌さんにちなんだ「青山剛昌ふるさと館」など、マンガを活用した地域振興なども紹介される。
日本からはモンキー・パンチさん、ちばてつやさん、里中満智子さんらによるサイン会やトークショーも実施される。ちばさんは国際マンガサミット鳥取大会実行委員長、里中さんはNPO法人アジアMANGAサミット運営本部代表も兼任している。
ちばさんは「今回鳥取での開催テーマは『食と海』ということで、素晴らしい自然に恵まれ、美味しい食材に事欠かない鳥取ならでは。大会そのものは勿論のこと、食いしん坊なボクは今からお腹を空かせて、当日の美味しい食事に備えるつもりです」とメインテーマで見所をアピールしている。
一方の里中さんは「国境を越えたマンガ家数百名分もの作品展示は、各国、地域のマンガ文化の多様な表現に触れていただく素晴らしい機会です。またプロのマンガ家の作業現場を生で見ていただく『公開アトリエ』は、マンガ原稿が出来上がってゆく様子を目に出来るまたとない機会です。是非至近距離でご覧下さい!」と公開アトリエが目玉であることを強調している。
その公開アトリエは、実際に掲載が決定しているマンガを、土山しげるさん、倉田よしみさんといったマンガ家が描く様子を間近で見られる貴重な機会となっている。
このほか全世界から集まったマンガ家の作品約800点を展示したマンガサミット作品展をはじめ企画も盛りだくさんだ。うえやまとちさんら11名のマンガ家による まんが家サイン会、マンガ家ならではのエピソードが満載のまんが家トークショーから、頑張れ!石ノ森萬画館、高校生MEGAマン研、鳥取県交流地域PRブース、キャラクターグッズ販売、キャラクターショーまで充実した内容になっている。
鳥取県は今年度「まんが王国とっとり」を掲げている。8月4日から11月25日までの「国際まんが博」など、マンガに関するイベントが目白押しな1年だ。
[真狩祐志]
まんが王国とっとり
/http://manga-tottori.jp/
《animeanime》
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