初音ミクが再びYMOをカバー 「増殖気味 X≒MULTIPLIES」(仮題)12月5日発売
初音ミクが大きなムーブメントを巻き起こしている。こんな中、ボーカロイドシーンの黎明期から活躍するアーティスト「HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)」のセカンド・アルバム『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)が12月5日にリリースされる。
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「HMOとかの中の人。」は、初音ミクをいち早く導入し、動画投稿サイトで公開したアーティストのひとりだ。現在のブームの立役者である。
2008年には、イラストレータの“くぅ”・“新涼れい”とデザイナーの“ぴゅう太”と共にクリエイター・ユニット「PAw Laboratory.(パウ・ラボラトリー)」を結成する。翌2009年、メジャーアルバム『初音ミクオーケストラ』を発表し、オリコンデイリーチャート第9位のスマッシュヒットとなった。その後も、PSPゲーム「セブンスドラゴン2020」に楽曲提供をするなど精力的な活動を続けている。
2012年8月には3年ぶりの新作『MIKU NO POP』が、ファミリーマートで展開された「初音ミク 5th Anniversary ミク LOVES ファミマキャンペーン」でオリジナルアイテムとして販売されたことも新しい。
セカンド・アルバム『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)は、YMOが1980年にアルファレコードより発売したアルバム『増殖』を元に制作したカバーアルバムである。
制作陣には、YMOにゆかりのあるエンジニアの寺田康彦さんと小池光夫さんが参加。さらに、ゲストミュージシャンとして『増殖』のギタリストである大村憲司さんの子息で、ロック・バンド“MIDNIGHTSUNS”のメンバーである大村真司さんも加わっている。
さらに、『増殖』にコント・パートも収録されていた事にちなみ、今作でも初音ミクが登場する新作コントが書き下ろされる。この脚本を、著名なSF作家である野尻抱介さんが手がけているのも、話題となっている。
数量15,000枚の初回生産限定盤には、「ワンダーフェスティバル2012[夏]」で公開され話題となっていた、赤い人民服姿の“ねんどろいどぷち 初音ミク”が封入される。
[多摩永遠]
『増殖気味 X≒MULTIPLIES』(仮題)
発売日:2012年12月5日
レーベル:U/M/A/A /http://www.umaa.net/
【初回生産限定盤】
価格: 4,200円(税込)
仕様:
CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック(通常盤と共通)
“増殖気味”CD専用フレーム(紙製)
封入特典: ”ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”(初回生産限定盤15,000枚のみ)
【通常盤】
価格: 3,000円(税込)
仕様: CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック(通常盤と共通)
《animeanime》
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