[コミコン2012ブースレポ] 米国最大の日本アニメ企業FUNimation
会場では日本のアニメやマンガに関するトークや出展、上映も多くみられる。エキビジョンホールに出展するファニーメーションもそのひとつ。日本アニメを扱う米国のトップ企業、ブースには日本でもお馴染みの作品が数多い。
イベント・レポート
海外イベント
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
コミコン2012 美人図鑑 米国最大のエンタメ祭典を盛り上げた美女たち
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

日本のアニメやマンガもそのひとつである。会場では日本のアニメやマンガに関するトークや出展、上映も多くみられる。アメリカ文化の中で、日本作品が人気を得ている様子がわかる。
エキビジョンホールに出展するファニーメーション(FUNimation)もそのひとつだ。同社は日本アニメを扱う米国のトップ企業、そのブースには日本でもお馴染みの作品が数多く見受けられる。同社が扱う代表作「ドラゴンボール」シリーズや、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』、『ヘタリア Hetalia Axis Powers』などだ。
企業ブースでは、それぞれの会社が今後押したい作品やサービスが、大きく取り扱われる傾向も強い。今回ファニーメーションのブースでは、インターネット配信の会員加入勧誘に力を入れていた。動画配信は重点事業のようだ。
また、自社製作のアニメ映画『マスエフェクト~失われたパラゴン』も大きく扱われていた。本作はこれまで日本アニメのライセンス獲得を中心としていたファニーメーションが、自ら出資して日本のプロダクションが制作する。コミコンでは本作のプレビューやパネルトークも行われている。
会社の最新作を紹介するパネルトークも行われた。こちらも大盛況で、会場に入りきれないファンが部屋の外に列を作るほどだった。
近年、DVD、BDの売り上げが減少する中で、日本アニメは米国でやや存在感が薄れている。そんな中でファニーメーションは、日本アニメの人気とエネルギーをアピールした。
コミコン(コミコンインターナショナル)
/http://www.comic-con.org/cci/
《animeanime》
特集
この記事の写真
/