CGアニメコンテスト/CGアニカップ 2012年はネット連動を本格導入
CGアニメコンテストとCGアニカップが、今年も帰って来る。10月27日に、京都コンピュータ学院にて第24回が開催されることが発表された。現在、作品を募集中で、7月31日に締め切る。
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CGアニメコンテストは、1989年から大阪のPROJECT TEAM DoGAが実施してきた国内でも老舗のコンテストだ。これまで新海誠監督、ロマのフ比嘉監督、吉浦康裕監督など、注目のクリエイターを輩出してきた。
例年、上映会当日に受賞や入選の作品が発表となるが、今回は9月22日に京都市勧業館のイベントステージで発表される。京都市勧業館で9月21日から23日まで開催される京都国際漫画・アニメフェアにCGアニメコンテストも参加しているためだ。
一方のCGアニカップは、第20回からCGアニメコンテストと共に開催されてきたイベントだ。CGアニメコンテストから選抜された作品と海外作品を対戦形式で観覧する。
第1回以外は、フランスのイベントとの対戦形式だったが、今回の海外チームはEUと台湾からそれぞれ参加する。3チームでの対戦となる。
EUからはデンマークのThe Animation Workshop(TAW)の卒業制作とオープンワークショップの作品が参加する。台湾からは台北コンピューター協会(TCA)、朕宏國際INCG雑誌出版、台湾CGアニメクリエイター協会(DNA3D)から推薦された作品である。
また、今年のCGアニメコンテスト&CGアニカップ上映会の模様は、会場以外からも楽しめる。YouTubeとニコニコ生放送にて中継配信を行う予定だ。これまで以上にインターネットとの連動を打ち出す。
昨年も試験配信が行われたが、今回はさらに視聴者が参加しやすいかたちとなっている。CGアニカップでは、一般視聴者によるGoogle+を利用した作品投票が可能になった。Google+の「+1」が、会場の拍手の音量を数値化する「拍手くん」と連動する。
このほか上映会の1ヶ月前から毎週土曜日に、ニコニコ生放送でCGアニメコンテストの関連番組を配信する。これまでの入選作品の紹介などを予定する。
[真狩祐志]
CGアニメコンテスト&CGアニカップ
/http://cganime.jp/
《animeanime》
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