吉木りさが声優初挑戦　花嫁役で劇場版「FAIRY TAIL」に登場

この夏全国ロードショーを控える『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』にグラビアアイドルの吉木りささんがゲスト声優を担当することが決定した。
本作のゲスト声優にはお笑いコンビ「ますだおかだ」さんも選ばれており、吉木さんは彼らに続いての起用となった。6月29日(金)都内スタジオでアフレコが行われ、その収録の模様が伝わってきた。

今回が声優初挑戦、大のアニメ好きでもある吉木さんは喜びと緊張が入り混じる様子でアフレコに挑戦した。演じるキャラクターは作品内で上映される舞台「鳳凰の花嫁」のヒロイン・リサだ。
彼女になりきるため、花嫁をイメージした純白のワンピース姿で演技に挑んだ。舞台の天井が崩れて魔道士たちの戦いに巻き込まれてしまうシーンでは、かわいらしい悲鳴を披露するなど渾身の演技を披露した。
初めてとは思えないその熱演に、音響監督からも「素晴らしい」と絶賛の声が上がった。アフレコは順調に進み、当初予定していた時間を大幅に短縮しての収録となった。

吉井さんは声優初挑戦を終え、「緊張したのですが、スタッフの方が優しく教えてくださったので、楽しくやることができました」とほっとした様子で語り、「FAIRY TAILはずっと大好きな作品だったので、この話がきたときに、飛び上がるほどうれしかったです」と作品への想いを打ち明けた。
花嫁という役柄について聞かれると「女の子の夢なので、憧れますね。すてきな王子様が現れるといいな」とかわいらしい一面も。
「また機会があればぜひ挑戦したいです」と今後の声優としての活動にも意欲を見せた。

最後にファンへ向けたメッセージとして「初の映画ということで、原作の魅力はそのままに、壮大なスケールのオリジナルストーリーが魅力となっています。私の花嫁姿もぜひチェックしてくださいね！」と作品に太鼓判を押した。

『FAIRY TAIL』は週刊少年マガジンで連載中の大人気バトルファンタジー。アメリカやヨーロッパ、南米など計23か国でコミックスが発売されるなど、海を越え、世界中で高い人気を得ている作品だ。
2009年からはテレビアニメも放送されている。映画『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』は8月18日(土)より新宿ピカデリー他で全国公開が開始される。
[高橋克則]

『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』
8月18日(土)より全国ロードショー
http://fairytail-movie.com/

原作：　真島ヒロ(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督：　藤森雅也
脚本：　十川誠志
制作：　A-1 Pictures
声優：　柿原徹也　平野綾他