『アメイジング・スパイダーマン』異例の日本最速上映 6月23日、24日に3D版
全世界に先がけて、6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇他で公開される『アメイジング・スパイダーマン』が、さらに1週間早い「世界最速先行公開」を実施することが発表された。
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話題作が目白押しの夏公開映画の中でも、ひときわ大きな話題を集めているのが『アメイジング・スパイダーマン』だ。
サム・ライミ監督が手がけ2002年に公開されたシリーズ第1作は世界的に大ヒット。日本でも興行収益75億円を記録し、アメコミ原作映画としては史上最高の成績を上げたと。2作つくられた続編も第1作を超えるヒットとなり、スパイダーマンは、日本においても、すっかりおなじみのヒーローとして定着した感がある。
そして、いよいよ公開される最新作『アメイジング・スパイダーマン』は、前3部作からスタッフとキャストを一新し、まったく新しい映画として甦ろうとしている。
主人公ピーター・パーカー役には、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、若手演技派として注目を集めるアンドリュー・ガーフィールドが、満を持してブロックバスター大作に抜擢。新たなヒロイン、グェン・ステイシー役には『ゾンビランド』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』など出演作が次々とヒットし、日本でもブレイク必至の新鋭エマ・ストーンが扮する。さらに、マーティン・シーン、サリー・フィールドなど、脇を固める共演陣も豪華だ。
監督にはデビュー作である青春映画『(500)日のサマー』で高い評価を得た新鋭マーク・ウェブが就任。これまで語られることのなかった主人公ピーターと失踪した父親の秘密、そしてグェンとの初恋が瑞々しいタッチで描かれる。
またシリーズ初めての3D上映版による公開となり、スパイダーマンの魅力であるニューヨークを縦横無尽に駆け巡るアクションシーンが、さらにパワーアップしていることは間違いないだろう。
今回の異例づくしとも言える劇場公開について、プロデューサーのアヴィ・アラドは、日本が最も重要な海外マーケットである事に加えて「日本人は、映像やアクションのダイナミックさだけではなく、ストーリーやドラマをより重要視する高い文化的思考を持っている」と指摘し、日本のファンの作品に対する大きな期待に応えるものであるとコメントしている。
「世界最速先行公開」は6月23日(土)の24日(日)の2日間、3D上映版のみ行われる。また、6月30日(土)からの一般公開からは、2D上映版も合わせて公開される。
[多摩永遠]
『アメイジング・スパイダーマン』
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行公開決定
6月30日(土)TOHOシネマズ日劇他全国ロードショー
公式サイト:http://www.amazing-spiderman.jp/
公式FB:http://www.facebook.com/amazingspiderman.jp
公式Twitter:http://twitter.com/spiderman_jp
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