松任谷由実の新曲も「虹色ほたる~永遠の夏休み~」 松任谷正隆サントラ5月16日発売
5月19日に、アニメ映画『虹色ほたる~永遠の夏休み~』が初日を迎える。東映アニメーションが満を持して送り出す感動の大作だ。そのサウンドトラックが、公開直前の5月16日に決定した。
ニュース
実写映画・ドラマ
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
東映アニメ新作映画「虹色ほたる」 監督がフランス講演
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

そのサウンドトラックが、公開直前の5月16日に決定した。価格は税込3000円を予定する。本作の音楽監修は、日本を代表する作曲家である松任谷正隆さんが手がけた。全25曲のサントラには、松任谷由実さんが歌う主題歌「愛と遠い日の未来へ」(映画バージョン)も収録されている。幅広い世代に人気の松任谷由実さんだけに、話題を呼びそうだ。
『虹色ほたる~永遠の夏休み~』は、川口雅幸さんが自サイトで連載していた小説を原作とする。登録していた投票サイトで人気を獲得して上位にランクインし、2007年に出版に至るという道を辿っている。
出版前からの熱心な読者に支えられ、30万部突破のベストセラーとなった作品が、今まさに映像化されて読者に帰ってくる。
主人公の小学6年生のユウタは、1年前に父親を交通事故で亡くしていた。そのユウタが向かった山奥のダムは父親との思い出の場所である。よくカブトムシを採りにきていたのだ。ところが不意に足を滑らせ、ユウタは気を失ってしまう。
ふと気がつくと目の前に村があった。その村は30年前にダムの底に沈んでいた村だった。花火、夜店、夏祭り、子供同士の友情、そして淡い初恋。読者は大自然を舞台に時空を超えて、ユウタと一緒に永遠の夏休みを体験する。
評価の高い原作だが、映画でもまた違った新鮮な体験が出来ることだろう。原作も2010年に発売の文庫版に増刷がかかり、軽装版も今年3月に発売となっている。あらためて読んでみるのもいいかもしれない。
そして4月24日にはマンガ版が発売になる。さらにこのサントラと共に気持ちを盛り上げていきたい。
【真狩祐志】
『虹色ほたる~永遠の夏休み~』
5/19(土)より全国ロードショー
配給:東映
http://www.nijiirohotaru.com/
監督: 宇田鋼之介
原作: 川口雅幸(アルファポリス刊)
音楽: 松任谷正隆
企画製作: 東映アニメーション
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」オリジナルサウンド・トラック
発売日: 2012年5月16日
3000円(税込) 全25曲収録
MASATAKA MATSUTOYA -BLOG-
http://blog.honeyee.com/mmatsutoya/
松任谷由実オフィシャルサイト
http://yuming.co.jp/
http://www.emimusic.jp/artist/yuming/
《animeanime》
特集
この記事の写真
/