香港で文化庁メディア芸術祭 マンガやアニメ、メディアアートの最先端紹介
文化庁メディア芸術祭の平成24年度の海外展は、2013年1月に香港で開催される。文化庁は3月から4月12日まで「平成24年度文化庁メディア芸術祭海外展の企画・運営」を公募
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香港ArtisTreeは香港のビジネスエリア アイランド・イーストにあるアートの拠点施設で、国際レベルの展覧会が開催されている。文化庁メディア芸術祭海外展は、約2000m2のフロアで展示や上映を行う。また、シンポジウムや上映会も開催するとしている。
開催期間は2012年1月上旬から1月下旬、アジアで最も活気のある都市のひとつで、日本の最先端の文化が紹介される。事業予算は約4800万円とされている。
文化庁メディア芸術祭は、1997年にスタートした。マンガやアニメーション、ゲーム、インタラクティブアート、ウェブ作品などを総合的に紹介するイベントである。
メディア芸術という概念を掲げることで、これまでアートとして取り上げられることが少なかった日本のデジタル分野、ポップカルチャー分野を網羅する。独自の個性を発揮しており、近年、注目が増している。
国内では毎年冬に、各分野から大賞、優秀賞を選定、都内で文化庁メディア芸術祭展を開催している。
一方で、海外や地方都市でのメディア芸術の紹介にも力を入れる。なかでも、毎年1回開催される海外展は、そのなかでも特に重要な企画である。
昨年はドイツ・ドルトムントのドルトムントUで開催されたほか、2010年イスタンブール(トルコ)、2009年 ウィーン(オーストリア)、2008年シンガポール、2007年上海(中国)などが行われている。マンガやアニメーションとインタラクティブアートが並ぶ、独自のコンセプトはいずれの都市でも大きな関心を集め、日本らしい個性をアピールしている。
文化庁
http://www.bunka.go.jp/
香港ArtisTree
http://www.islandeast.com/eng/events/venue/artistree.htm
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