本作は、CGアニメーションでは動かし難いとされてきた人間を主人公にし、さらにピクサー作品ではこれまでなかった女性、スコットランドの王女が主人公となっている。女性主人公は、ディズニーの2Dアニメーションでは度々登場してきたものだ。ピクサーがこれにどう挑むのか、新たなアニメーション映画の方向性を示すのか、気になるところだ。
『メリダとおそろしの森』は、日本での公開日も既に決まっている。多くの人が映画館に足を運び易い夏休み、7月21日土曜日にスタートする。
そして、早くも前売券の発売が3月2日から始まった。非売品の特製ストラップが付いたプレミアム前売り鑑賞券である。ストラップはディズニー/ピクサーの最も新しいキャラクター、メリダの小型フィギュアがついたものだ。
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(c) Disney/Pixar.All Rights Reserves.
『メリダとおそろしの森』の舞台は、スコットランドに広がる神秘の森である。王女メリダは、森を愛し、森に育まれてきた。自由を愛するあまり王家の伝統を疎ましく思ってきた。
ところが、自由を選んだメリダの思いが太古から続く森の呪いを目覚めさせ、自らの王国を存亡の危機に陥れてしまう。そして、大切な家族もまた森の支配下に。メリダは王国にかけられた呪いを解くために動き出す。やがてメリダは森に秘められた自分の運命を知ることになる。
映画『メリダとおそろしの森』
7月21日(土)2D/3Dロードショー
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン