劇場版「聖闘士星矢」 さとうけいいち監督を発表 CGで映像化
2011年2月に東映アニメーションが発表していたCG劇場版の『聖闘士星矢』の新たな動きが明らかになった。
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東映アニメーションは、2月7日に映画『聖闘士星矢 SAINT SEIYA(仮)』にさとうけいいち監督の起用を発表した。同時に公式サイトでも「聖闘士星矢×さとうけいいち」のキャッチコピーを押し出している。また、脚本は鈴木智尋さんが担当する。
さとうけいいち監督は、2011年に大ヒットとなった『TIGER&BUNNY』や『鴉 -KARAS-』の監督として知られている。また、『THE ビッグオー』の企画に携わる。いずれも海外でも人気が高く、海外マーケットも狙っているとみられる映画『聖闘士星矢 SAINT SEIYA(仮)』には頼もしいスタッフとなる。
東映アニメーションは今回の製作にあたり、「原点回帰の面白さ」を目標に掲げる。そしてCG映画の新たな可能性を引き出すべく総力をあげるとしている。
本作は、フルCGのアニメーションということでも注目されている。東映アニメーションにとっても、初の長編フルCG劇場作品の試みだ。近年、CGアニメーション開発を積極的に進める同社の成果が発揮されそうだ。
さらに、東映アニメーションの劇場アニメ重視が際立ってきた。同社は2011年に『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』で久々に劇場オリジナル作品を手がけた。2012年は、『虹色ほたる~永遠の夏休み~』、さらに2009年に東京国際アニメフェアで紹介していた『アシュラ』も本年秋公開だ。
2012年は定番の「プリキュア」シリーズが2本、『ワンピース』の大型劇場作品が既に発表されている。このほか『キャプテンハーロック』のフルCGアニメ版も制作が進んでおり、劇場アニメ制作が急拡大している。
映画『聖闘士星矢 SAINT SEIYA(仮)』 特報サイト
/http://www.toei-anim.co.jp/movie/seiya_cg
《animeanime》