アニー賞 ゲームムービー部門候補「キャサリン」など日本3作品
第39回アニー賞のゲーム・アニメーション部門(Best Animated Video Game)に、日本のゲームソフトメーカーのタイトルから3作品がノミネートされた。
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映画やテレビ番組などの作品部門8つと、監督やエフェクト、キャラクター、声優、功労賞など24の個人部門から構成される。米国で公開された作品を対象とすること、アニメーション界全体をカバーすることからアニメーション界のアカデミーとして、業界関係者からも注目を浴びる。
この第39回アニー賞のゲーム・アニメーション部門(Best Animated Video Game)に、日本のゲームソフトメーカーのタイトルから3作品がノミネートされた。アトラスの開発した『キャサリン』、コナミ・デジタルエンタテインメントの『Gesundheit!(ゲズンハイト!)』、さらにカプコンの『ゴーストトリック』である。
今回のアニー賞は、例年よりノミネート作品数を拡大している部門が多い。ゲーム・アニメーション部門も9タイトルが挙がったが、それでも全体の1/3を日本タイトルが占めたことになる。アニメーション関係者の間で、日本のゲームのアニメーションパートに対する評価が高いことが分かる。
『キャサリン』は、PS3 、Xbox360向けのゲームソフトで、謎の美女キャサリンを巡るサスペンスホラーな作品。アニメーションパートは、日本のアニメスタジオ STUDIO 4℃が手がける。米国では7月に発売され、好評価を勝ち取り大ヒットとなった。
『Gesundheit!(ゲズンハイト!)』はフィーチャーフォン向けのパズルゲームで、絵本のようなアニメーションが魅力だ。ソーシャルゲームの波が、アニー賞にまで押し寄せたことになる。『ゴーストトリック』はカプコンがニンテンドーDS向けに開発した。iOS向けにも展開している。
いずれもかなり異なる個性のアニメーションだが、2月4日の授賞式で発表される最優秀作品に期待したいところだ。最終選考はASIFA-Hollywoodのメンバーによって行われる。これまでに日本のゲーム会社のタイトルではD3パブリッシャーの開発した『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』のDS向けゲームがこの部門の最優秀作品賞を獲得したことがある。
一方、作品部門、個人部門のいずれも、他のノミネートはなかった。これまでノミネートの多かった劇場アニメの米国公開が減っていることなども影響しているとみられる。
アニー賞全体では、ドリームワークスアニメーションの『カンフーパンダ2』が12部門、『長ぐつをはいたネコ』が9部門でノミネートされている。近年の傾向であるドリームワークス作品の強さが目立つ。
アニー賞(The Annie Award)
/http://www.annieawards.org/
《animeanime》