「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」 2012年1月北米公開決定
映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』が、2012年1月から米国とカナダで公開される。日本での公開からおよそ半年、
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1月15日、19日の両日、カナダで一斉上映となった後、米国の各都市で順次上映となる。上映館はカナダの劇場のほか、現在、米国のニューヨークやボストン、シアトル、ダラスなどの大都市を中心に50館あまりがリストアップされている。今後も上映館は増える見込みで、最終的には100館を越えそうだ。
上映形態は、最近、日本アニメで増えているイベント型興行とインディペンデント興行の両方を合わせたかたちだ。上映期間は短い場所で1日、長い場所で2週間と地域に合わせている。
近年、日本アニメ映画が北米で劇場公開されることは、以前に比べて難しくないっている。しかし、『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』は、ふたつのテレビシリーズ、前作劇場映画、そしてマンガ原作で熱心なファンを掴んでいる。そうした実績が、今回のプロジェクトにつながったとみられる。
また、配給のイレブンアーツとファニメーションも、注目される。ファニメーションは、アニメの映像パッケージや放送、ライセンスを主に手がけてきたが劇場配給はあまり得意としなかった。そこで、日本映画配給のイレブンアーツと手を組むことで劇場公開を実現している。
両社の協力による劇場公開は、これまでに『ヱヴァンゲリオン新劇場版』シリーズ、『劇場版TRIGUN Badlands Rumble』などがある。いずれも幅広い世代から人気のあるベストセラー作品で、米国のアニメ市場を考えるにも興味深いライナップだ。
ファニメーション /http://www.funimation.com/
《animeanime》