2012年SIGGRAPH アジア 開催地にシンガポール発表
ACM SIGGRAPHは、2012年のSIGGRAPH アジアの開催地にシンガポールを選んだことを発表した。2012年11月28日から12月1日までの4日間、同国の国際会議場・展示会場のサンテック
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また、SIGGRAPH アジア2012の代表者にはシンガポール科学技術研究庁Susanto Rahardja教授が就任する。同氏のもと大型CGイベントを運営する。CG、インタラクテイブ・メディア、その映像やアニメーション、アート、テクノロジーなどの成果を多方面からスポットを当てる。イベント期間中には、世界50カ国からCG分野の専門家が同国を訪れる見込みだ。
SIGGRAPHはCG分野の学術研究の発表の場としてスタート、その後、企画内容や規模を拡大し、現在は世界最大のCGの祭典として毎年夏に北米で開催されている。学術、テクノロジー、企業、アートなど様々な要素が重なり合うのが特徴だ。
SIGGRAPH アジアはCGの研究や制作、コミュニテイが、アジア地域で急激に高まっていることを背景に2008年よりこのアジア版としてスタートした。毎年12月頃に行われる。
2008年のスタート時の開催都市はシンガポール、その後、横浜、ソウルと会場を移し、本年は12月12日から15日までは香港で開催される。2012年には5年振りのシンガポール開催となる。
シンガポール大会は短期間での2回目となるが、これには同国の産業政策も反映していそうだ。シンガポールは、コンテンツ、メディア関連産業を強力に育成、国の重要産業にすることを目指している。コンテンツ・メディア関連の国際会議、企業進出の誘致にも熱心だ。
SIGGRAPH アジアの様な大型会議を起爆剤に国内産業を推進する。そして国外の参加者には、シンガポールのメディア・コンテンツ産業を紹介する役割も果たしているとみられる。
ACM SIGGRAPH /http://www.siggraph.org/
SIGGRAPH アジア2011 /http://www.siggraph.org/asia2011/
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