
特設サイトでは、作品に出て来るキャラクターや動画を利用しながら、パナソニックの最新機種DIGAをプロモーションする。トップページでは涼宮ハルヒ役の平野綾さん、長門有希役の茅原実里さんがそれぞれ映画のお気に入りシーンベスト3を語るインタビューなども掲載されている。ファンには見逃せないものだ。
このタイアップ企画は、実はパナソニックのDIGAがアニメモード機能を搭載していることから実現した。アニメモードは、アニメの画質に最適なクオリティを実現する技術である。
サイトでは声優インタビューのほかアニメモードの開発秘話、さらに開発者と読者の対談などを動画で紹介する。商品説明も加えて、アニメモードをアピールする。
アニメファンが一般のユーザーよりも、DVDよりBDを好んで購入することはよく知られている。日本映像ソフト協会の調べによれば、2010年の国内で販売されたBDの売上高の半分以上はアニメであった。
パナソニックのDIGAは、アニメモードでこうしたアニメファンの需要を取り込むことを目指す。さらに4番組同時録画でも、放映時間の重なりの多い深夜アニメにも対応するとアピールする。
『涼宮ハルヒの消失』とBDレコーダーという一風変わったコラボレーションは、こうしたアニメファン向けの機能を紹介する入り口となっている。アニメと異業種の新しい連携という点でも注目だ。
「アニメ見るならDIGAにしなさい!! ブルーレイDIGA×涼宮ハルヒ
DIGA「アニメモード」スーパーガイド」
/http://sp.walkerplus.com/newtype_diga2011/
[公開期間]
2011年10月7日~2011年12月7日