「あらしのよるに」国際共同製作でCGアニメTVシリーズに 来春放映
ベストセラー絵本『あらしのよるに』が、テレビアニメーション化される。10月3日よりフランス・カンヌで
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『あらしのよるに』は2005年に杉井ギザブロー監督の手により映像化され高い評価を受けている。獏エンタープライズは、この劇場版の企画・製作も手がけている。かねてよりテレビシリーズ、新作劇場映画企画に取り組んでいていたが、国際的な枠組みでテレビシリーズが新たに実現する。
発表によれば、本作は全52話、長さ11分のフルCGアニメーションを予定する。監督は『マクロス7』、『ブレイクブレイド』などのアミノテツローさんが務める。
また、2012年4月よりテレビ東京で放映開始を予定している。国内テレビシリーズでは珍しいフルCGのテレビシリーズとなる。
Sparky Animationは、2004年に設立されたCGプロダクションを得意とするスタジオである。テレビやモバイル、ゲームなどの分野で幅広く活躍する。中東で人気の高いコメディアニメーション『Freej』の製作を行うほか、欧米企業と共同製作も積極的に進める。このなかにはジム・ヘンソン・カンパニーとの企画『Dinosaur Train』などもある。
また、ダックビル・エンタテイメントは、日本のベンチャー企業である。アジアを中心の日本のエンタテイメントのライセンスビジネスを手がける。アニメーションの国際共同製作の重要性が指摘されるなか、注目を集めるプロジェクトとなりそうだ。
Sparky Animation
/http://www.sparkyanim.com/
ダックビル・エンタテイメント(Duckbill Entertainment)
/http://duckbillinc.com/
獏エンタープライズ
/http://www.baku-ep.jp/
バンダイビジュアル
/http://www.bandaivisual.co.jp/
《animeanime》