シンエイ動画が、ウェブで展開するオリジナルのショートアニメ『ポテッコベイビーズ』に、全13曲のイメージソングが登場する。音楽原盤・映像制作のラバブルが曲を制作、8月1日よりmusic.jp、iTunes、レコチョクなどの主要音楽配信サイトで有料配信となる。『ポテッコベイビーズ』は、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』などで知られるシンエイ動画が、2009年に社内のキャラクターコンテストを通じて生みだしたオリジナルコンテンツだ。2011年4月からは全12話のミニアニメシリーズをシンエイぷちアニ劇場で配信するほか、CSテレビ朝日チャンネルでもテレビ放映している。
作品は、規格外の農作物として捨てられた５人のイモの子供たち（ポテッコ）が主人公。成長して人間に美味しく食べてもらうことを目標に、けなげに生きて行く姿をのほほんと描く。シンプルで親しみやすいキャラクターが特徴となっている。テレビ、ネットのほかiPhoneアプリやfacebookファンページなどの新時代のメディアも活用して認知度を広げている。
イメージソングはそんななかから生れたコラボレーション企画だ。12エピソードのそれぞれのイメージに合わせた楽曲と全体のイメージをもとにした合計13曲を制作した。まず、8月に毎週1曲ずつ全5曲を配信する。
また、曲を歌うアーティスも注目される。トータル・イメージソング「規格外と言わせないゾ！」は、人気読者モデルで外務省のカワイイ大使も務めた木村優さん、さらに元YeLLOW Generationの浅見ユウコさん、「JJ」の専属モデル太田在さん、お笑い芸人ミシェルさん、コスプレコンパニオン伯姫楓さんといった個性的なアーティストがボーカルに揃った。
9月中旬には第2弾として残り8曲、さらにトータル・イメージソングのプロモーションビデオも公開する。老舗アニメスタジオの新キャラクターが、今後さらに活躍しそうだ。
画像（c）SHIN-EI ANIMATION
ポテッコベイビーズ・イメージソング特設サイト
/http://potecco-music.syncl.jp/