YOSHIKIとスタン・リーのコラボ・コミック コミコン公開決定
YOSHIKIをモデルに、スタン・リーがコミック・ヒーローを創り出すプロジェクト『BLOOD RED DRAGON』が、7月21日からサンディエゴで開催されるサンディエゴ・コミコンで初披露される。
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7月21日の13時から14時まで、コミコンの会場となるコンベンションセンターに隣接するヒルトン・サンディエゴ・ベイフロントにて、3人にさらにコミック・ラッターのジョン・ゴフも加わったパネルディスカッションが開催される。この場で『BLOOD RED DRAGON』も、初めて姿を現す。
『BLOOD RED DRAGON』は、昨年10月のニューヨークコミコンでそのプロジェクトが発表された。日本を代表する音楽アーティストであるYOSHIKIをモデルに、『スパイダーマン』や『X-MEN』などを生み出して来たスタン・リーがスーパーヒーローを企画する異色のプロジェクトだ。
スタン・リーは自身の会社POW! エンタテインメント(POW! Entertainment)を中心に、国内外の多くパートナーと新ビジネスを展開している。今回のプロジェクトもそうしたひとつとなる。
一方、YOSHIKIは近年、音楽活動の拠点を米国に移し、世界のファンに音楽を伝えている。新しい展開に積極的な二人が結びつくことでプロジェクトが誕生した。
そして、『Blood Red Dragon』の第1巻は、トッド・マクファーレンの運営するトッド・マクファーレン・プロダクションから発売される。トッド・マクファーレンはコミック・アーティストで『スポーン』を代表作とし、『バットマン』、『スパイダーマン』のシリーズにも参加する。一方で、近年は企業経営者としても活動する。トッド・マクファーレン・プロダクションもそのひとつだ。
トッド・マクファーレンは今回のプロジェクトについて、「スタン・リーとYOSHIKIの様なビッグネームとコラボレーションするのは、非常にスリルがある。作品はYOSHIKIファンに楽しめるものになるし、YOSHIKIをアメリカで紹介する力になるに違いない」とする。
大物揃いのビッグプロジェクト『Blood Red Dragon』が、この夏以降大きな注目を集めそうだ。
《animeanime》