マーベルからはこれまでにも数多くのヒーローを登場してきたが、マイティ・ソーは神の世界の戦士という存在。その強さにも納得が行く。映画では、その強さゆえの横暴と傲慢のため神々の王オーディーンの手によって追放され、地球へやって来る。
そんな最強ともいえる『マイティ・ソー』に、日本の最強メンバーが挑んだ。6月25日に新日本プロレスリングの人気レスラー3人、現IWGPヘビー級王者棚橋弘至選手、真壁刀義選手、獣神サンダー・ライガー選手が集結し、マイティ・ソーと対決するイベントが都内で開催された。
イベントではまず3人がファンと一緒に試写を鑑賞、その後最強のヒーローを決定すべくトークショーとなった。そして、ソーに挑むべく、イベントの為に製作されたハンマーゲームに挑戦した。
ゲームでは棚橋選手がハンマーを持ち、上着を脱ぎ捨てるとファンから大きな声援が。そして渾身の力を込めハンマーを振り下ろすと、場内から割れんばかりの拍手喝采となり、大盛況で幕を閉じた。
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映画について棚橋選手は、「3Dの迫力が凄くてクリス・ヘムズワースがかっこよかった。彼は伸びますね(笑) 逸材であると感じました」と、そして「相当鍛えこまれた良い身体をしていたと思います。クリス・ヘムズワースの筋肉は凄かったですよね。正直驚きました。相当鍛えていると思います」と筋肉トークが続くと、「この話長くなるぞー(笑)」とライガー選手から突っ込みが。
そのライガー選手は、「ソーのコスチュームはかっこいいですね。ソーの場合素顔もとてもかっこいいですからね。まー僕の場合マスクをしていたら「キャー」だけどマスクを外したら「ギャー」だからね。その辺が僕とは違うところだね!でも俺だって脱いだら結構凄いんですよ」とコメント。
さらに「3Dのメガネは暗かったし、こっそりマスク外してみちゃいました(笑)」と意外な事実も披露。
真壁選手は、「独善的な正義で生きている自分と重なるところを感じました。そういう独善的なところいいんじゃないですか(笑)まぁでも俺から言わせればまだまだ俺様ぶりは足りないけどな!俺の私生活なんてもっとむちゃくちゃだからな」。三者三様に映画を楽しんだ様子だった。
『マイティ・ソー』
/http://www.MIGHTY-THOR.jp
7月2日(土)3D公開(一部地域を除く)丸の内ルーブルほか全国ロードショー
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
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