テレビシリーズに続き、主人公 智樹と彼を巡るイカロスらの個性豊かなキャラクターたちが大活躍、また劇場版ならではの展開もあり見逃せない。ファンにとっては、待望の作品が登場でもある。
公開初日になった6月25日にはシネマサンシャイン池袋、角川シネマ新宿にて、スタッフ、出演キャストによる舞台挨拶も行われた。登壇したのは智樹役の保志総一朗さん、見月そはら役の美名さん、ニンフ役の野水伊織さん、ダイダロス役の大亀あすかさん、アストレア役の福原香織さん、そして斎藤久総監督、柳沢テツヤ監督と豪華な顔ぶれである。
2回目の上映後となった角川シネマ新宿では、劇場は満員。さらに司会となった蜂屋プロデューサーからは、本作の大ヒットスタートの報告もあり、ファン、出演者とも大きく盛り上がる挨拶となった。
通常の舞台挨拶に較べてかなり時間をとったロングバーションのトークでは、声優陣、総監督、監督から番組の裏話も語られる贅沢なものだった。また、上映直後ということもあり、映画の内容にも触れるなど、劇場だからこそのイベントとなった。
『劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀女神(エンジェロイド)』は、水無月すうさんが月刊「少年エース」(角川書店)で連載する人気マンガを映像化する。「平和が一番」をモットーにする少年、桜井智樹の前に突然空から落ちてきた未確認生物イカロスやニンフ、アストレアとの交流を描く。
劇場版では、引っ込み思案で恥ずかしがり屋の少女 風音日和が智樹のいる新大陸発見部へ入部するところから始まる。さらに空美町に壊滅の危機が迫るなど波乱の展開だ。映画はおよそ100分、角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国で公開中だ。
『劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀女神(エンジェロイド)』
角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開中
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斎藤久総監督、野水伊織(ニンフ役)、大亀あすか(ダイダロス役)、保志総一朗(桜井智樹役)、福原香織(アストレア役)、美名(見月そはら役)、柳沢テツヤ監督