「頭文字D」がソーシャルゲームに　モバゲーで配信開始

　しげの秀一さんが描く人気マンガ『頭文字D』が、ソーシャルゲームで登場する。講談社は『頭文字D』をコンセプトにしたソーシャルゲームを開発、5月2日よりディー・エヌ・エーが運営するモバイルサイト　モバゲーにて配信を開始した。
　原作は1995年より「ヤングマガジン」（講談社）に連載する人気マンガである。車という若者に馴染み深いテーマを取り上げることで、15年以上にわたり高い支持を集めている。これまでにアニメ化や映画化もされた。

　ソーシャルゲームの『頭文字D』は、そんな人気を手軽なゲームに結びつけることになる。ゲームユーザーは、それぞれが走り屋となり、藤原拓海、高橋啓介といった原作のキャラクターたちと峠でバトル対決が出来る。この対決のステージはファンにお馴染みの秋名山、赤城山のほか、日本各地の峠が登場する。その数は50以上と、じっくりとゲームが楽しめる。
　また、他のユーザーとチームを結成し全国の峠の制覇目指すことも可能だ。作品の世界観を活かす一方で、ソーシャルゲームが得意とする協力プレイを取り込んだ。

　サービスは、モバゲー会員登録後利用料可能だ。基本プレイは無料で、ゲーム内で利用する個別アイテムごとに課金するアイテム課金性を導入する。

　　　　　　　