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そんな国内公開を前に、『シュレック』シリーズのビッグなニュースが明らかになった。シリーズ1作目から4作目の全世界映画興収がアニメーション映画シリーズとして世界一になり、ギネスブックに認定されたというものだ。名実共に、世界ナンバー1のアニメーション映画の地位を獲得した。
シリーズのこれまでの累計興収はおよそ30億ドル、日本円でなんと2400億円を越えるスケールである。これは『トイ・ストーリー』シリーズのおよそ20億ドルや『アイス・エイジ』シリーズを上回る。2001年公開の『シュレック』のアカデミー賞長編アニメーション受賞、2004年公開『シュレック2』のでは全米アニメーション映画歴代1位などに続く快挙である。
またシュレックは、今年、ショービジネスの世界で活躍した人物の名前が刻まれるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにもその名前を残している。アニメーションのキャラクターでは、これまでミッキーマウスやドナルドダッなどのディズニーキャラクター、日本からもゴジラなど殿堂入りをしているが、ドリームワークス・アニメーションのキャラクターとしては初めてだ。誰もが知る普遍的なキャラクターとしても、認められたかたちだ。
シリーズを制作するスタジオのドリームワークス アニメーションSKG最高経営責任者ジェフリー・カッツェンバーグ氏も、ギネス認定を喜ぶ。
「全世界で約30億ドルの興行成績を記録した『シュレック』シリーズはこの10年間ドリームワークス アニメーションのブランドの確立に大きく貢献しました。そして、このユニークなシリーズが成し遂げた偉業がギネス世界記録(TM)「アニメシリーズ史上世界No.1」と認定されたことを我々は一企業として誇りに思います。」
と感謝のコメントをする。
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Box Office Mojo調べ
「シュレック フォーエバー」 /http://www.shrek-forever.jp/
12月18日(土) 新宿ピカデリー他 全国ロードショー