『REDLINE』は、監督を『アニマトリックス"World Record"』などで知られる小池健さん務め、『茶の味』の監督などの石井克人さんが原作・脚本を担当する。大物クリエイターのコラボレーションで注目を集める。
また、『サマーウォーズ』や『パプリカ』などで国際的にも評価の高いマッドハウスがアニメ制作を行うのも見所だ。2Dアニメの手描きの魅力を全面に打ち出した映像は、10万枚を超える動画によって実現した。究極の2Dアニメと言っていいだろう。
物語は遠い未来、宇宙最速の座を賭けた5年に1度の祭典REDLINEを舞台とする。無法のレースに介入する開催地になった軍事国家ロボワールド、レースシーン、アクションシーン満載のエンタテイメント映画である。
(C)石井克人・GASTONIA・マッドハウス／REDLINE委員会
作品は既に昨年8月に、スイス・ロカルノ国際映画祭にてワールドプレミア上映が行われている。その際には、小池健監督と原作を手掛けた石井克人さんが現地に赴き大きな注目を集めた。
また、6月7日から始まる今年のフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルでも公式上映が行なわれる。日本でも公開が待ち望まれていただけに10月公開決定は、ファンにとっては朗報になる。
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