「けいおん!」BD初動3万3000枚 「マクロスF」超える
オリコンの発表する2009年7月27日から8月2日のBlu‐Ray Disc(BD)とDVDのランキングで、テレビアニメ『けいおん!』1巻のBD売上枚数が発売第1週で3万3000枚となった。
これは同週の同部門2位であった『東のエデン』第1巻の5000枚を大きく突き放した第1位である。ま
ニュース
実写映画・ドラマ
注目記事
-
“ピンク”がイメージカラーのキャラといえば? 3位「おそ松さん」トド松、2位「鬼滅の刃」甘露寺蜜璃、1位は… <25年版>
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
これは同週の同部門2位であった『東のエデン』第1巻の5000枚を大きく突き放した第1位である。また、テレビアニメのBD初動売上枚数では、2008年7月に発売された『マクロスF』1巻の記録2万2000枚を上回る。総合部門でも、『ダークナイト』の初動2万9000枚を上回り歴代3位となる。
『けいおん!』はかきふらいさん原作の人気4コママンガを、京都アニメーションの制作でアニメーション化した。女子高の軽音楽部を舞台にし、そののどかでゆるいストーリーが人気を集めている。
これまでに番組内に登場する5人組バンドによるミニアルバム『放課後ティータイム』など、音楽関連商品が幾つも発売され人気を集めている。今回も、そうした『けいおん!』人気が、BDの売上をプッシュしたかたちだ。
アニメのBDでは5月最終週に、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(EVANGELION:1.11)』の初動4万9000枚が総合部門で過去歴代1位の記録を打ち立てたばかり。相次ぐアニメ作品のBD記録更新は、BD市場でアニメファンと作品の存在感が高まっていることを示す。
BDでの大記録の一方で、『けいおん!』1巻のDVD初動枚数は8000枚にとどまっている。つまり、同タイトルのDVDとBDの購買比率はおよそ3対7と、圧倒的にBDの購買比率が高かったことがわかる。アニメファンにBD利用者が多いことを裏付ける数字でもある。
その同じ週のDVDランキングでは、『劇場版 空の境界 忘却録音(完全生産限定版)』が、5万2000枚と好調なスタートを切った。昨年来、映画興行、映像パッケージ販売で力強さをみせている同シリーズが依然、圧倒的な支持を集めていることを印象づけた。
当サイトの関連記事
/「EVANGELION:1.11」BD 初動4.9万枚 史上最高でトップ登場
《animeanime》