ソニーが届ける3D立体アニメ　｢くもりときどきミートボール｣9月公開

　空から好きな食べ物が思う存分降ってくる、そんな子供たちが夢見るようなシチュエーションを描いた映画が、この秋9月19日から劇場公開される。ソニー・ピクチャーズが製作する大作アニメーション映画『くもりときどきミートボール』だ。
　映画はジュディとロンのバレット夫妻の書いた児童文学『くもりときどきミートボール』を映画化したもの。食べたいものを入力するだけでいくらでも好きなものが空から降ってくる、そんな奇想天外な物語を見事にアニメーションとして映像化した。

　　　　　　　

　米国で1978年に出版されて以来30年以上に愛されてきたストーリーは、観るものの心を捉えて話さないだろう。しかも、映画は現在、世界の映画界をもの凄い勢いで席捲している3D立体アニメーションである。空から降ってくる食べ物がどのように立体表現されるのかが見所だ。
　映画公開の9月19日は、9月18日の米国公開とほぼ同時である。話題の映画を、いち早く楽しむことが出来る。

　　　　　　　

　
　2009年になって世界の映画界では3D立体映画の波がもの凄い勢いで押し寄せている。『トランスフォーマー/リベンジ』や『ハリー・ポッターと謎のプリンス』といった大型作品が次々と3D立体映画として上映されている。なかでも注目されているのがアニメーション映画の世界である。
　ドリームワークス・アニメーションは、今後制作する映画は全て3D立体映画とすると宣言し、ディズニー／ピクサーも同様に3D立体映画に舵を切る。

　そして、『くもりときどきミートボール』では、ディズニー／ピクサーやドリームワークス・アニメーションと並ぶ、全米最高峰のアニメーションスタジオソニー・ピクチャーズ　アニメーションがいよいよ3D立体映画を送り出す。
　最新の映像と物語を体験したい人、『くもりときどきミートボール』はそんな映画ファンにぴったりの映画になりそうだ。

　　　　　　　　　