バンダイV ブルーレイ利用のユーザー調査 視聴の中心はPS3
アニメ映像パッケージ大手のバンダイビジュアルは、同社の商品購入者を対象としたBlu‐Ray Disc(BD)利用に関する環境調査を行った。
これはバンダイビジュアルが6月26日に発売する『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』のBDに、BD‐LIVE機能を持たせ
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これはバンダイビジュアルが6月26日に発売する『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』のBDに、BD‐LIVE機能を持たせるのに合わせたものである。本格的なBD‐LIVEの運用を前に、BDとBD‐LIVE機能のニーズを把握するためのものとなっている。
BD‐LIVEは2008年からBDで開始した新機能で、BDプレイヤーがインターネットに接続されているとネット上の専用サイトからBD保有者のみに向けたスペシャルコンテンツや映像がダウンロードして楽しめる。
今回『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』のBDでは、6月26日と7月10日、7月24日の3回に分けてBD向けのスペシャル映像を配信する。来場者向けコメントや舞台挨拶、キャストコメント集などどれも未公開のものばかりである。
実際にこのBD‐LIVEを利用出来る人は、バンダイビジュルのユーザーだけに限ればかなり多い。アンケートの結果によれば、バンダイビジュルのユーザーの75%は、BDの視聴が可能だという。依然世間では、導入の初期段階とされるBDだが、今回の結果はアニメファンのBDの導入率が高いことを裏付けたかたちだ。
また、その視聴の57%はPS3を通じて行われている。これはBD普及におけるPS3の役割の大きさを示している。さらにBD再生機器所有者の2/3以上にあたる69%が、それをインターネットにつないでいるという。こうした結果は、BD‐LIVE利用の可能性の高さを感じさせる。
一方で、BD‐LIVE機能の認知度は低かった。その内容を知っているのは29%のみで、名前を聞いたことがあるレベルまで含めても52%に過ぎない。さらに利用経験者は5%に留まっている。
これまでBD‐LIVE機能を利用したコンテンツが少なかったことも、こうしたことに影響しているとみられる。機能利用の普及は、今後の認知度のアップが鍵になるだろう。そのためには魅力的なコンテンツの提供が増える必要があるのは言うまでもない。
舞台挨拶やファンイベントが多いアニメ作品は、BD‐LIVE機能の利用に適したジャンルと言える。今回の『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』をきっかけに、BD‐LIVEの利用を大きく拡大したいところだ。
バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp
『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』公式サイト
/http://www.eureka-prj.net/
《animeanime》