このリアルガンダムというべき立像の登場に合わせて、7月11日に機動戦士ガンダム30 周年記念プラモデル「HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th」が発売されることになった。また合わせてお台場潮風公園内・太陽の広場限定で「HG RX-78-2 ガンダムVer.G 30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」も発売する。
「HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th」は、サンライズが『機動戦士ガンダム』テレビ放映30周年を記念して新たに描き起こしたデザイン『G30th(ジーサーティース)』を基に設計、商品化する。
『G30th』はファンの持つガンダムのイメージを変えないことを基本に、アニバーサリーイヤーにふさわしいアレンジを追加し、新しいバランスを目指したデザインを採用している。よりスマートで洗練されたシルエットが魅力になっている。

(c)創通・サンライズ
商品は完全新規金型により1/144 スケールで、『G30th』のディテールを再現した。各部のフレキシブルな可動により、番組内のシーンを簡単に再現することが可能だ。
高いクオリティーを実現する一方で、接着剤を使わずに組み立てられ、またあらかじめ色分けがされており色塗りは不要となっている。子供たちや初心者でも、簡単にプラモデル組み立ての魅力が味わえる。価格は税込み1260円、全国の模型店や量販店などで販売する。
「HG RX-78-2 ガンダムVer.G 30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」は、7月11日からお台場・潮風公園に登場する実物大ガンダム立像をモチーフにする。30周年を期に実現した驚異のプロジェクトをプラモデルとして再現する。
台座付きの商品は税込み1500 円、こちらも7月11日から発売するが、お台場潮風公園内・太陽の広場でのみの販売となる。

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バンダイによれば両商品のターゲットは、10 代から40 代までの幅広いガンダム、ガンプラファンである。同社は商品を通して機動戦士ガンダム30 周年を盛り上げ、さらにガンダムの魅力を多く人に伝えたいという。
また、機動戦士ガンダム30周年プロジェクトは、テレビ放映30周年を記念した『機動戦士ガンダム』の大型企画である。「Always Beginning いつだって始まりだ。」をコンセプトに、「RealG」、「FeelG」、「SoulG」の3 つの切り口で、様々なイベント・企画を行っている。今後もさらなる展開が期待出来そうだ。
バンダイ /http://www.bandai.co.jp/

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