幻の「ポケットモンスター 3D」 今秋劇場公開
映画『ポケットモンスター』は、毎年夏に新シリーズが劇場公開され子供たちの人気を集めている。今年も第12作目にあたる『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ』が、7月18日に公開する。
美輪明宏さんや高嶋政宏さん、中川翔子さ
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美輪明宏さんや高嶋政宏さん、中川翔子さんといった人気俳優、タレントらの声優でのゲスト出演が既に話題を呼んでいる。衰えることのないポケモン人気を背景に、今年も大ヒットの気配だ。
そうしたなか今年10月4日からは、こうした夏の劇場シリーズとは異なったもうひとつのポケモン映画が劇場公開される。この映画は「ポケモン3Dアドベンチャー」と名付けられた企画上映である。
上映される作品は、2005年に製作された『ミュウを探せ!』と2006年の『ピカチュウの海底大冒険』の2本である。いずれも11分から14分程度の短編だが、幻の作品となっている。公開当時は上映劇場が限られていることから、秋葉原の東京アニメセンターなどで限定した上映しかされなかったからだ。
『ミュウを探せ!』は、世界初のポケモン3Dとして登場した話題作である。物語は人気キャラクターのニャースとピカチュウ、そして劇場にいる観客自身がポケモンの世界を冒険するというものだ。
『ピカチュウの海底大冒険』でも、再びピカチュウとニャースたちが主人公。南の島でバカンスを楽しむ彼らは、ひょんなことから「ホエルオーのなみだ」という宝を目指して海底大冒険に出発する。
今年の秋の上映では、ワーナーマイカルの全国23ヶ所の映画館を利用して上映される。いずれも3D映画対応館なので、迫力の3D映像が体験できる。
しかも今回はデジタル3Dバージョンとして、映像の迫力をさらにパワーアップした。ここ数年で米国のハリウッド映画、特にアニメーション映画では3D映画の制作と上映がトレンドになっている。
しかし、2005年の段階で日本を代表するアニメキャラクター『ポケットモンスター』が3Dアニメになっていたことはあまり知られていない。子供たちは勿論だが、日本の3Dアニメの姿を体験するために、大人でも是非観てみたい映画だろう。
ポケットモンスター オフシャルサイト
/http://www.pokemon.co.jp/info/anime/a080926_01.html
ワーナーマイカルシネマズ
/http://www.pokemon.co.jp/info/anime/a080926_01.html
《animeanime》