新型PSP今秋発売 アニメ鑑賞はUMDからネットワークへ移行
ソニー・コンピューターエンタテインメントは、今年秋に新たな携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)go」を今年秋に発売することを発表した。
北米、ヨーロッパ、アジア地域で10月1日から発売されるほか、国内では10月1日に発売を開始する。価格は米
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北米、ヨーロッパ、アジア地域で10月1日から発売されるほか、国内では10月1日に発売を開始する。価格は米国では249ドル、ヨーロッパでは249ユーロ、日本では26800円(税込み)となる。
PSP goは、現在発売されているPSPの後継機種にあたる。PSPからさらにコンテンツ利用の利便性や機能強化を行った。特に今回の特長となっているのが、ゲームだけでなく映像、音楽、写真などの多様なコンテンツをより手軽に扱うというコンセプトである。
実際に従来のPSPはディスプレイの映像の美しさで高い評価を得ている。ゲームプレイのために使用するだけでなく、アニメをはじめ映像作品の鑑賞にも多く利用されてきた。今回はゲーム機というよりも、多様なコンテンツ楽しむ道具としての位置づけだ。
そうしたコンセプトのなか、これまでPSP向けの専用メディアとされてきたUMDはPSP goでは利用出来なくなっている。UMDドライブに替わり16GBのフラッシュメモリを搭載する。
記録メディアはメモリースティック マイクロを利用することになるが、むしろ目指されているのはネットワークの活用だ。PSP goで楽しむゲーム、音楽、映像作品は、従来のPS3経由だけでなくコンテンツ管理ソフトウェアMedia GoをPCにインストールすることで、PC経由でもダウンロード出来る。
コンテンツ獲得手段を、パッケージメディアでなくPlay Station Storeを通じたダウンロードに移行したいとの考えのようだ。
実際に、Play Station Storeで利用出来る映像作品、なかでもアニメ作品のラインアップは急拡大中である。サービス提供開始時に独占配信で話題になった『亡念のザムド』は勿論、『宇宙をかける少女』、『戦場のヴァルキュリア』といった最新作から『ガンダムシリーズ』、『マクロスシリーズ』といった長年の人気シリーズまで幅広い作品が提供されている。
またPlay Station Storeでは「PS3とPSPでアニメを楽しむ」といった独立のコーナーを設け、アニメのダウンロードサービスをレクチャーしている。もともと映像作品に対する消費金額が大きく、最新のエレクトロニクス機器に関心が高いアニメファンへのアプローチを強めている。
PSP /http://www.jp.playstation.com/psp/
Play Station Store /http://www.jp.playstation.com/psn/store/mediago/
《animeanime》