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発売開始から10日間、5月31日までの「戦国BASARA米」の販売量が、合計で1トンを超えたことが明らかになった。
「戦国BASARA米」は、「Cool に炊いてほしいもんだぜ」をキャッチコピーに、『戦国BASARA』に登場する伊達政宗と片倉小十郎の二人をパッケージに採用した。
これまでのお米の常識を覆す斬新なデザインが人気を呼んだとみられる。伊達政宗バージョン、片倉小十郎バージョンいずれの商品も、1キロ入り税込1000円となっている。
商品は都内では宮城ふるさとプラザ、時代屋、コトブキヤラジオ会館、宮城県ではお米ギャラリー上杉店と駅前店といった限定したショップで販売された。
しかし、話題性も大きかったことから、今回の大きな販売量につながったようだ。こうしたなかアニメイト仙台でも新規に「戦国BASARA米」の取り扱いを開始するなど、販売店も拡大している。番組と関連商品の人気は益々大きくなりそうだ。
このほか「伊達政宗ビール」や「戦国BASARA 笹かまぼこ」などの販売も協力する宮城県は、今後も関連商品の販路拡大を支援していきたいとしている。
これらの商品の特長は、単なるキャラクター商品に留まっていないことだ。アニメに登場するキャラクターが地元に強く結びついていること、発売された商品が地域の特産品になっていることなど、地域とのコラボレーションが際立っている。
現在、アニメと地域活性化のコラボレーションへの注目が高まっている。そうしたなかアニメ『戦国BASARA』とその関連商品は、その大きな成功例と言っていいだろう。
画像: (c)CAPCOM / TEAM BASARA
アニメ『戦国BASARA』 公式サイト /http://www.sengokubasara.tv/
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