横浜でフランスアニメーション映画祭の6月に開催
フランスにおける日本のアニメやマンガの現象が、国内で注目されている。その一方で、そのフランスで制作される最新のアニメーションを国内でまとめて観ることの出来る機会は、決して多くない。
そうした中、6月20日から26日までの一週間、横浜伊勢佐木町のシネマ・
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そうした中、6月20日から26日までの一週間、横浜伊勢佐木町のシネマ・ジャック&ベティで、横浜フランスアニメーション映画祭2009が開催される。長編アニメーションからテーマごとの短編作品の集中上映、学生作品の傑作選など8つのプログラムから構成される。
長編作品は、トム・ムーア監督の『ブレンダンとケルズの秘密』。2009年に公開されたフランス、ベルギー、アイルランドの合作映画で、9世紀のアイルランドを舞台にした作品である。
短編集は「夢見る子供たち」、「社会派アニメーション」、「愛の讃歌」、「ぼくたちは機械じゃない」の4つのテーマに括られる。さらに、日本でも人気の高いジェローム・ブルベス監督の最新作『マスク』を紹介する。
このほかフランスの映像・アニメーションのアートスクールとして名高いGobelinsの学生による作品のコンピレーション、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の学生を中心とした日本人の若手クリエーターの作品上映も合わせて行なう。
料金は前売り1000円、一般当日1200円、会員と学生、シニアは、1000円となっている。詳しくは東京・横浜・日仏学院で確認できる。
この企画は横浜フランス月間の一環となっている。横浜フランス月間は、半年に一度横浜の街をフランス一色に染めようと2005年から開催されている。
アニメーションだけでなく、食や絵画、ダンス、音楽、映画、ビデオアートといったフランスの多面的な文化を紹介するものとして人気を呼んでいる。今回は横浜とリヨンの姉妹都市提携50周年を記念したイベントを開催する。
東京・横浜・日仏学院
/http://www.institut.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1460
横浜フランス月間 /http://www.welcome.city.yokohama.jp/france/
シネマ・ジャック&ベティ /http://www.jackandbetty.net/
《animeanime》