「よなよなペンギン」公開は本年12月
1月14日に新たに発表された松竹の2009年‐2010年の最新ライナップによれば、りんたろう監督によるフル3DCGアニメ『よなよなペンギン』は、本年12月に劇場公開されることが明らかになった。これまでは2009年とだけされており、詳しい時期は公表されていなかった。
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『よなよなペンギン』は、『時をかける少女』や『パプリカ』などの劇場アニメで知られるマッドハウスが初めてフル3DCGで制作する。子供向けのアドベンチャーファンタジーでもあり、近年のマッドハウスの作品には珍しいテーマを持っている。今回は、そうした作品の特長から2008年のクリスマス映画としてプロモーションするようだ。
また、作品は日本のアニメ映画としては破格の製作費となっている。製作がフランスの映画会社デニス・フリードマン・プロダクションズとの共同製作になっており、シンガポールのメディアコングロマリットであるメディア・コープも出資する。
さらにアジア配給は香港のゴールデンネットワーク、ヨーロッパ地域などの配給はフランスの映画製作・配給会社ワイルドバンチが行なう。『よなよなペンギン』は、国内の松竹、マッドハウスも含めて、アジア・ヨーロッパ地域の有力企業が参加する大型プロジェクトになっている。国内外の今後の展開が注目される。
このほか松竹は2009年に別のアニメ映画『マイマイ新子と千年の魔法』も劇場公開する。こちらは2009年公開とだけとされており、公開時期は明らかにされていない。
劇場アニメ『アリーテ姫』などで高い評価を受ける片渕須直さんが監督と脚本をする作品だ。『よなよなペンギン』と同様に、制作はマッドハウスが行う。原作は芥川賞作家髙樹のぶ子さんの自伝的小説で、昭和30年代の山口県の港町・防府を舞台とするファンタジーである。
松竹 /http://www.shochiku.co.jp/cinema/
マッドハウス /http://www.madhouse.co.jp/
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