「爆丸」ユニバーサルが映画化?米映画業界情報サイトが報道
12月16日に、トムス・エンタテインメントとセガトイズが第2期アニメシリーズを製作すると発表されたばかりの『爆丸』のハリウッドでの劇場映画化企画が持ち上がっているという。これは米国の映画業界情報のHollywoodReporterが、同じ16日にニュースとして報じている。
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大手映画会社ユニバーサルと製作会社スチューバー・プロダクションが『爆丸 バトルブローラーズ』の共同製作会社スピンマスターとの交渉に入っていると伝えている。アニメと玩具の共同開発の一社スピンマスターが、スチューバー・プロダクション、ユニバーサル共にプロデュースに参加するとしている。しかし、詳細については明らかにされていない。
『爆丸』は、日本とカナダで共同開発されたもので、トムス・エンタテインメントが制作するテレビアニメ『爆丸 バトルブローラーズ』とそれに連動した変形フィギュアを利用した対戦型カードゲームから構成されている。
ゲームやアニメに加えて、変形フィギュアが人気となり、カナダや米国でブームとなっている。テレビアニメも視聴率が好調を維持している。
今回の劇場映画化企画が実写映画なのかアニメーション映画なのかは、報道では明らかにされていない。
しかし、報道された製作陣には北米で『爆丸』のライセンス事業を行うスピンマスターの名前には触れているが、現在のテレビアニメを製作するトムス・エンタテインメントやセガトイズに触れていない。このため映画企画は実写映画である可能性が高い。
日本アニメを原作にとった実写映画では、今年夏に公開された『スピードレーサー』がある。また、アニメ化された作品では『ドラゴンボール エボリューション』が来春公開される予定だ。
しかし、米国では今年春に放映が始まったばかりの『爆丸 バトルブローラーズ』の映画化企画は、異例に早いスピード浮上である。逆に言えば、番組のブームが盛り上がっている現在こそが、映画公開に相応しい時期と考えているのかもしれない。
映画化は企画初期段階とみられるため実現は未知数だが、人気が上り調子にある作品だけに今後の動向が注目される。
HollywoodReporter / http://www.hollywoodreporter.com/
/'Bakugan' gets big-screen treatment
「爆丸」公式サイト /http://www.bakugan.com/
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《animeanime》