高橋名人も審査員「Shockwave AWARD 2008」最終選考作品発表
ショックウェーブエンターテインメントは、同社で行っているコンテスト「Shockwave AWARD 2008」の最終選考ノミネート作品を発表した。
この「Shockwave AWARD」は同サイトがスタートした2000年より毎年行われてきたもので、プロ・アマ問わず、インターネット上で気
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この「Shockwave AWARD」は同サイトがスタートした2000年より毎年行われてきたもので、プロ・アマ問わず、インターネット上で気軽に楽しめるエンターテインメント作品を広く募集してきた。
Shockwaveはこれまで青池良輔さんの『CATMAN』や加藤久仁生さんの『或る旅人の日記』、ニンテンドーDSに移植されるなどで大人気のゲーム『ZOO KEEPER』といったショートムービーやゲームの配信をしてきたことで定評がある。
また、昨年NHKみんなのうたでヒットしたクリエイターユニットうるまでるびの『おしりかじり虫』は、当
サイトで配信していた『うるまでるびGOLD』の1ネタだった。
近年のグランプリは他のコンテストも賑わせたクリエーターが名を刻んでいる。2004年は2005年のオタワ国際アニメーションフェスティバルにもノミネートした『フルスロットル・マイナス』のルンパロさん、2005年は第60回毎日映画コンクールの大藤信郎賞など数々の受賞歴がある『tough guy! 2005』の岸本真太郎さん、2006年はNHKみんなのうた『WINNER』のアニメーションも制作するなどで活躍している『コタツネコ』の青木純さんとなっている。
昨年『シニアカップルゲーム』、『微妙な顔ゲーム』などでグランプリとなった藤井組は、現在びわ湖放送で放送中の『知ったかぶりカイツブリ』のアニメーションなどを制作している。この『知ったかぶりカイツ
ブリ』はCDが1万枚売れているご当地ソングである。
当コンテストの審査員は、過去に青池さんやアニメーション監督の今敏さんなどが務めていた回もあった。昨年は蛙男商会のFROGMANさんも審査に参加していた。
今年の審査員は、ここ数年審査に参加している女優の加藤夏希さん、ハドソン宣伝部の高橋名人、フロム・ソフトウェア企画部部長の鍋島俊文さん、ショックウェーブエンターテインメントメディア部プロデューサーの有島直子さんである。
今回は賞体系が変更となり、ゲーム部門、アニメ部門、モバイル部門、アカデミック部門の4つとなった。そのうちアニメ部門にノミネートされているのはPOEYAMAさんの『quino episode I 2008 edition』など
3作品である。POEYAMAさんはゲーム部門にも『The Adventure of quino』がノミネートされている。
この『quino episode I 2008 edition』は2002年に発表された同名作品の新バージョンであるが、ゲームの制作と平行して再編集を行ったものだ。
一方、POEYAMAさんは2006年の文化庁メディア芸術祭10周年企画「日本のメディア芸術100選」で選出された『ゴノレゴシリーズ』の作者としても知られている。「Shockwave Award 2008」のグランプリおよび各賞の発表は、12月17日を予定している。
【真狩祐志】
Shockwave Award 2008 /http://jp.shockwave.com/award2008/
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【Shockwave Award 2008 最終選考ノミネート作品(アニメ部門)】
■ 『quino episode I 2008 edition』 POEYAMA
■ 『マグカラ』 鈴森真太
■ 『パンダ営業マン』 まちむらけん
《animeanime》